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[してはいけない]早く柔らかくなりたくても逆効果!「ストレッチのNG」5つ

美容

しばらく続けている方も、これから始めてみようと思っている方もヨガを通して挑戦してみたいことや新たな目標にワクワクすることがあるのではないでしょうか。例えば「ビギナークラスから次のクラスへとレベルアップしたい」「ポーズをより深めたい」、など。そしてそのためには「柔軟性を高める必要がある」と。

柔軟性を高めるためには「ストレッチ」!

確かにそうなのですが、ストレッチなら「何を」「どう」おこなっても良いというのはちょっと待ってください。ストレッチはそのやり方次第で柔軟性が高まることもあれば、身体を痛めてしまうことだってあるからです。

そこで今回は、ストレッチに関するNG項目を5つ例に挙げていきたいと思います。

ストレッチに関するNG項目5つ

①痛いくらいに伸ばす

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ストレッチのNG①痛いくらいに伸ばす

身体を柔らかくするためには、痛いくらいに伸ばすストレッチが良い。

そう思っている方は少なくありませんが、これはNG。筋や筋膜、靭帯が無理に引き伸ばされてしまったり、伸張反射が働いて逆に硬直してしまったりすることがあるからです。

<対処法>

気持ち良さを感じるところまで伸ばし、そこでキープするようにしましょう。

②反動を使う

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ストレッチのNG②反動を使う

勢いをつけ、反動を使ってのストレッチもまた筋や筋膜、靭帯を痛める原因になります。

<対処法>

急激に伸ばそうとしないこと。対象部位をゆるゆると少しずつ伸ばしていきましょう。

③時間が短過ぎる

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ストレッチのNG③時間が短過ぎる

筋膜や靭帯は90秒を目安にジワジワと時間をかけて伸張してくると言われています。なので、ストレッチの時間が短過ぎると期待するような効果が得られにくくなるでしょう。

<対処法>

それぞれ90秒以上時間をかけてゆったりと、痛くならない程度にストレッチをしましょう。

④呼吸を止める

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ストレッチのNG④呼吸を止める

ゆったりとした呼吸は心身の緊張を緩めてくれます。ストレッチを頑張り過ぎるあまりに呼吸を止めてしまうと力みが生じたり、血圧の上昇を引き起こしたりして身体への負担になることも考えられます。

<対処法>

呼吸が止まっているときはストレッチを頑張り過ぎているかもしれません。伸びを緩めて、呼吸が通りやすい姿勢に立て直しておこないましょう。

⑤特定の部位ばかりおこなう

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ストレッチのNG⑤特定の部位ばかりおこなう

柔軟性を高めたい部位があると、ついそこに集中したストレッチをおこないがちですが伸ばせば伸ばすほどいいというわけではありません。オーバーストレッチになり筋や筋膜、靭帯へのダメージにもつながります。

<対処法>

前屈をしたら後屈もする、側屈は左右ともにおこなうなどバランス良く。一定の部位だけに集中しないこと。

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