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失敗しないゴーヤーの3つの保存方法!乾燥保存なら数ヶ月も!?

レシピ

夏に収穫のピークを迎える「ゴーヤー」。夏の日差しを遮るグリーンカーテンとしても、ゴーヤーはブームになりましたね!そんな家庭菜園でも大量に手に入るゴーヤー、長期間保存するコツがあるんです♪ さらに保存の効くゴーヤーレシピもご紹介していきます。

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ゴーヤーの保存方法・食べごろは?

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基本の保存方法

野菜の保存方法は、育った環境に合わせた温度の場所というのが一般的です。暖かい土の中で育つじゃがいもや、夏が収穫時期のかぼちゃが常温保存の代表格ですね。

ここで本題である、夏の太陽をいっぱい浴びて育った「ゴーヤー」。常温保存できそう!に思えますが実は"常温NG野菜"なんです。ゴーヤーを常温保存した場合、2日から3日くらいで黄色く変色し、しわしわと傷んできてしまいます。ゴーヤーを収穫したり買ってきたときは、すぐに"野菜室"へ。立てて保存することで、表面に傷がつきにくいですよ。

食べごろ

ゴーヤーの基本的な食べごろは黄色く熟す前、濃くみずみずしい緑色の状態が理想的です。固いハリがあるゴーヤーは味が濃く、ツヤがある方が鮮度も高めでおいしいと言われていますよ。

いぼが大きすぎるゴーヤーは熟成度が進んでいて、みずみずしさや食感が悪くなっていきます。スーパーでゴーヤーを買うときは、表面のいぼが小さく膨らみ、密集したものを選びましょう。

使いたい時にすぐ調理できる!ゴーヤーの冷蔵保存方法

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保存方法の手順

ゴーヤーは中の種やワタ部分から、劣化が進んでいきます。できるだけすぐに取り除いた状態で保存しましょう。種やワタの取り出し方は縦半分に切ってから、大きめのスプーンをえぐるように使います。包丁よりも簡単に取り除くことができますよ。

空気を入れないように、ぴったりとラップを密着させて包みます。乾燥に弱いので切り口を下にし、冷蔵の野菜室で保存しましょう。

注意点

ゴーヤは水気や乾燥に弱く、劣化が進みやすくなります。またカットしたあとに洗うと、切り口から栄養素が流れてしまうことも。保存するときは水で洗わずに、汚れが気になる場合はキッチンペーパーで優しく拭き取ってください。

保存期間

種やワタを取り除いた状態であれば、1週間から10日ほど冷蔵保存することができます。傷んでくるとしわしわと縮むように乾燥していくので、みずみずしくおいしい状態のうちに使い切りましょう。

大量のゴーヤーも長く保存!ゴーヤーの冷凍保存方法

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保存方法の手順

家庭菜園やベランダで大量のゴーヤーを収穫した、そんなときは冷凍保存してみましょう。冷蔵保存と同じように縦半分にカットし、中を取り除きます。

ゴーヤーをお好みの幅でスライスしていきます。ゴーヤー特有の苦味が苦手な方は、薄めにスライスすることで緩和されますよ。

スライスしたゴーヤーを、空気が入らないようにジップロックに入れます。あとはそのまま冷凍庫にいれれば冷凍保存の完成です。

注意点

水気がNGなゴーヤーですが、汚れがどうにも落ちないときは洗って保存したい場合もありますよね。そんなときは、洗ってスライスしたゴーヤーをさっと「塩茹で」がおすすめ。最後にキッチンペーパーでしっかりと水気を取り、同じくジップロックに入れて冷凍庫へ入れましょう。

解凍方法

自然解凍をすることができ、ゴーヤーの水分が出ることで全体的にしなっとします。余分な水気を絞ってから料理に使用しましょう。また解凍せずとも凍った状態のままで、炒めものや卵とじなどに入れることもできますよ。

保存期間

ゴーヤーを冷凍保存した場合は、約1ヶ月を目安に使い切りましょう。保存が長すぎるとジップロックに入れていても霜がはってしまったり、味が抜けて劣化していきます。

ゴーヤーの乾燥保存方法

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保存方法の手順

冷蔵や冷凍のときもしていたおなじみの手順ですね♪ ゴーヤーを縦半分にカットして中を取り除いたら、薄くスライスしましょう。

重なってしまうと乾燥しきれずに、ゴーヤーが傷む原因となります。お天気のいい日に2日から3日かけて、じっくりカラカラになるまで天日干しをしましょう。

カラカラになったゴーヤーを湿気させないように、真空パックやビンで保存しましょう。お菓子に付いているような乾燥剤を、ゴーヤーと一緒に入れるのもいいですね。

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