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皮がパリッパリ!「ベーコンエピ」基本の作り方とアレンジレシピ3選

レシピ

ベーコンエピは、パン屋さんにもよく並んでいる定番ハード系パン。ベーコンのうまみを吸ったシンプルなパン生地は、皮がパリパリで噛むともっちり!今回は、ベーコンエピの基本の作り方とアレンジレシピ3選をご紹介していきます。

uli04_29

ベーコンエピの手作りに挑戦してみよう!

Photo by uli04_29
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ベーコンエピとは

エピとはフランス語で「穂」のこと。麦の穂のような見た目をしたフランスパンのことをエピと呼び、特にベーコンを生地に織り込んだエピをベーコンエピと言います。

切り込みを入れて麦の穂のような形にして焼き上げることで、短時間でもしっかり焼くことができ、皮がパリッと歯触りのいい食感に仕上がります。切り込みを入れた部分をちぎって食べやすいのもエピの特徴です。

ベーコン以外の具も

本場フランスで何も生地に折り込まないシンプルなエピが一般的ですが、日本ではベーコンやチーズ、枝豆やオリーブなどさまざまな具材を使うエピが人気です。ブラックペッパーなどのスパイスを入れるエピも、アンズなどフルーツを折り込むスイーツ系のエピもあります。

ベーコンエピの基本の作り方

Photo by uli04_29
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ご紹介するベーコンエピのレシピは意外と簡単!「こねる・一次発酵・成形・最終発酵・焼き上げ」というシンプルな流れです。

フランスパンなどのハード系パンは発酵時間や温度調節が難しいものですが、今回は扱いやすい配合の生地を使うことでハード系パン初心者さんも作りやすくなっています。ぜひ、挑戦してみてください。

材料(3本分)

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・強力粉……200g
・ドライイースト……2g
・砂糖……5g
・塩……3g
・水(ぬるま湯)……125g
・ベーコン……ハーフサイズ6枚ほど

生地の作り方

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ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れてホイッパーなどでしっかり混ぜ合わせておきます。水は500Wのレンジで30秒ほど温め、ぬるま湯にしておきましょう。

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混ぜ合わせた粉類にぬるま湯(30℃ほど)を加え、手でぐるぐると混ぜます。まとまるまで1~2分混ぜ続けましょう。

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生地がまとまったら打ち粉(強力粉)をした作業台に取り出し、こねていきます。上下に生地を伸ばすようにして丸める、角度を変えてまた伸ばして丸める、という作業を7分ほど繰り返しましょう。20回伸ばすたびに1度生地を作業台に叩きつけるようにするとベストです。

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生地がなめらかになったら丸めてボウルに入れ、ラップをして30℃で30分発酵させます。

30分経ったら生地をボウルの底からすくい上げるように持ち上げて、軽くガスを抜きましょう。生地が2倍程度の大きさに膨らむまで、さらに30℃で約90分発酵させます。

※途中でガス抜きをすることで発酵を促します。オーブンの発酵機能がない場合は、なるべく温かい場所で生地が2倍の大きさに膨らむまで時間をかけて発酵させてください。

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生地が2倍の大きさに膨らんだらボウルから取り出して、手のひらで生地を軽く潰してガス抜きをしてから3等分に切り分けます。

※パンの大きさを性格に均一にしたい場合は、生地の重さを量って切り分けましょう。

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3等分にした生地を丸め、閉じ目が下にくるようにしたら室温で15分休ませます。乾燥しないようにラップをふんわりとかけておきましょう。

成形から焼き上げまで

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休ませた生地を手である程度平たくしたら、麺棒を使ってベーコンを縦に2枚置けるくらいの長さに伸ばします。

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手で生地中央に軽くくぼみをつくったら、そこへベーコンを2枚のせて包んでいきます。ベーコンを包んだら手で転がすようにして形を整え、閉じ目を馴染ませましょう。

(詳しい包み方・閉じ方は、記事の後半で解説しています。)

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