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ベタベタ、テカテカ…「夏の肌不調」を解消! 原因解説&簡単お手入れ方法

美容

多量の汗はアルカリ性に傾き、肌のバリア機能を低下させます。弱った肌は紫外線などの刺激で炎症を起こしがち。「ガーゼのハンカチなどでこまめに汗を取ること。刺激を避けるため、拭き取るのではなく押さえるのがポイントです。中性か弱酸性のミストスプレーで汗を流すのもいいでしょう」。

POINT 2 :夏の保湿は“水分”がキーワード

「過剰な皮脂は酸化の原因。それなのにみんな、潤いを油で与え過ぎです。クリームは“大豆大”以上はつけないで。潤いは水分と油分を適切に補いましょう。角層を潤いで満たすセラミド入りの化粧水を手に取ってじっくりなじませて」。クリームに化粧水を混ぜて使うと、つけ過ぎ防止にもなります。

POINT 3 :日焼け止めは用途で使い分ける

日焼け止めには紫外線吸収剤を使ったものと、散乱剤を使ったものがあります。肌トラブルを起こしやすい人には後者が無難。「SPF値の高いものも増えていますが、日常生活であれば肌に負担のかかりにくい、SPF30前後のもので充分。気になるようなら、メイクの上からSPF値の高いフェイスパウダーを重ねて、こまめに塗り直すほうがいいですね」。

POINT 4 :中からのケアに不可欠!たんぱく質

丈夫な肌作りに欠かせないのが、たんぱく質。「たんぱく質は肌のハリ・ツヤを保つコラーゲンの源。肉、魚、卵、貝、大豆製品をバランスよくとりましょう」。また肉や魚介、大豆製品に多く含まれる“亜鉛”は、たんぱく質の代謝を促して皮膚や髪のトラブルを改善。食事で不足しやすい分はサプリメントで補ってもOK。

POINT 5 :黒ずみ毛穴には酵素洗顔のすすめ

夏場は毛穴の黒ずみ問題も深刻。「汚れを落とすのが基本ケア。夜はメイクも落とせる洗顔料で洗えばダブル洗顔は不要です。洗い過ぎは過剰な皮脂分泌を促すので気をつけて。朝は、ぬるま湯で洗顔したあと、酵素パウダーを溶かして、さっとなじませて流すのもおすすめ。界面活性剤が入っていないタイプなら、必要な潤いは守って余分な皮脂はスッキリ落としてくれます」。

POINT 6 :朝一で肌を触って状態をチェック

朝起きてすぐ、手も顔も洗う前に額やほおを触ってみて。「ベタベタしたところがあったら、そこは油分を与え過ぎですし、極度に乾いていたら、保湿不足です。肌の素の状態を知れば、必要なケアがおのずと分かってきますよ」。不調解消の第一歩は自分を知るところから。毎朝の習慣にしましょう。

特別なことはしなくてOK! 毎日やっていることをちょっと見直すだけで、不調は解消します。ぜひ、やってみて!

イラスト=山中玲奈 編集協力=吉田圭(smile editors)

教えてくれたのは:青山研美会クリニック院長 阿部圭子先生
ニキビ、シミ、シワなどの美容皮膚科治療を中心に、「体の内からのスキンケア」をテーマに安全で効果的な個別のスキンケア指導を行なう。

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