心地よさとメイクの濃さを基準に
クレンジングによって肌の状態は大きく左右されます。
オイル、ミルク、ジェル、拭き取りなどたくさんの種類のクレンジング剤がありますが、何を選んでいますか。
クレンジングを選ぶ基準は第一に「心地よさ」。
そして、「迷ったときにはメイクが軽い日はミルクや拭き取り、しっかりメイクをする日にはオイル」をおすすめしています。
ベースメイクも薄めで、ウォータープルーフのものもあまり使わない日には、洗浄力が優しいミルクや拭き取りタイプ。
ばっちりアイメイクや口紅を塗った日は、ストレスなく速く落としてくれるオイルを選んで。
「大切なのはメイクを落として寝る習慣です。メイクをしたまま眠ってしまうと、翌朝どんなに頑張っても、挽回には時間がかかります」
洗顔料は細かい汚れを落とし、角質を整えるもの

クレンジングの後は洗顔です。今はぬるま湯洗顔やタオルで拭き取る洗顔法もあります。
「クレンジングはメイクを落とすもの、洗顔料はより細かい汚れを落としたり、角質を整えるものです。夜使うならば、外を歩いてついてしまったホコリや排気ガスなどの汚れをきれいにしてくれます。朝使うならば、寝ている間に表面に浮き出てきた角質や、たっぷり寝た夜の汗、そこについたホコリをきれいにしてくれます」
洗顔料も使い分けが肝心です。
どのように使い分けるのがいいのでしょうか?
「まず、クレンジングに“ダブル洗顔不要”と書かれたものを夜使う場合は、洗顔料を使わなくてもいいでしょう。その翌朝にテカリやベタつきが気になったら、洗顔料を使ったほうが気持ちよく保湿を始められます。
あまり外に出ていなくて、メイクをした時間も短ければ、クレンジング後、ぬるま湯だけでもOKです。
前の夜、洗顔料をたっぷり使って洗った朝、鏡に写った肌が明るく、十分と感じたら、化粧水を浸したコットンで拭き取る程度でもいいでしょう」
岡本さんおすすめのクレンジング&洗顔料5選とは?
岡本さんセレクトのお気に入りアイテムを紹介!
<クレンジング>

メイク汚れも大気中の微粒子もすっきりオフできるオイルクレンジング。
A/O + P.M.クリアユースラディアントクレンジングオイル450ml ¥ 9600 /シュウウエムラ

ほのかなローズの香りとなめらかなテクスチャーが心地よい。界面活性剤フリーの癒しのクレンジングクリーム。リラックスアロマクレンジングクリームローズ150g ¥4300/AMRITARA
<洗顔料>

真珠由来の保湿成分で、潤いを残して洗う処方。やわらかな泡がワンプッシュで出てくるのも、簡単に使えてうれしい。ミキモト コスメティックス パールブライト モイスト クレンジングムース150ml ¥4000.御木本製薬

エッセンシャルオイルたっぷりのクリームにこんにゃくスクラブを配合。肌をしっとりと保湿しながらくすみをオフする泡立たない洗顔。DAMDAMノーマッズクリームピュリファイングクレンザー100g ¥4200/SEVEN DAYS
