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芸術の秋に訪れたい!「関西エリア」の美術館&展覧会5選

旅行・おでかけ

見逃せない展覧会がいっぱい♡

2018年の関西は、見逃せない展覧会がいっぱい!教科書で見かけるような有名芸術家の展覧会をはじめ、日本画や絵本の展覧会なども開催されます。中には散歩を楽しみながら芸術鑑賞ができる、秋のお出かけにぴったりな展覧会も!

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unsplash.com

展覧会の多くは期間限定で、この秋にしか行くことはできません。周辺観光も楽しめますから、お出かけ気分で気軽に美術館を訪れてみてくださいね!

2018秋・関西の美術館&展覧会information

1、兵庫県立美術館「プラド美術館展」

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www.artm.pref.hyogo.jp

JR灘駅から徒歩約10分のところにある、兵庫県立美術館。2002年に開館し、「芸術の館」という愛称で親しまれています。実は日本を代表する建築家・安藤忠雄氏によって設計されており、迷路のような通路や自然光を取り入れた空間など、建築自体も見どころの1つ。

見どころはベラスケス作品!

そんな兵庫県立美術館で今年6月13日から開催されているのが「プラド美術館展」です。スペイン・マドリードにあるプラド美術館のコレクションを7つの主題に分けて展示しています。見どころは、巨匠ディエゴ・ベラスケスの本邦初公開作品7点。なんと日本では過去最多の展示数だそうです。

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pixabay.com

会期は10月14日まで。一般1,600円、大学生1,200円、高校生以下は無料です。プラド美術館展のHPにある「アクセス割引券」を利用することで100円安くチケットが購入できるので、ぜひ利用して訪れてみてくださいね。

兵庫県立美術館をもっと詳しく知る!

2.「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」

撮影;ラボートはるか
撮影;ラボートはるか

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、2010年以降毎年六甲山で開催されている展覧会。六甲山に散らばるいくつかの施設をピクニック気分で巡りながら、各地に設置された現代アート作品を鑑賞することができます。

自然と作品との融合が美しい!

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の魅力は、なんといっても自然に囲まれているということ。ケーブルやバスで移動しながら鑑賞するので、六甲山の雄大な自然の中に、まるで宝物を見つけるように作品を発見できます。ここでしか味わえない、自然と作品との融合が体験できますよ。

会期は9月8日~11月25日まで。たくさん巡るなら有料会場にお得に入場できるチケット(大人1,700円、小人850円)の利用がおすすめです。また賞金最大5万円のフォトコンテストが開催されるので、ツイッターやインスタグラムからどんどん参加してみてくださいね!

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018をもっと詳しく知る!

3.大山崎山荘美術館「谷崎潤一郎文学の着物を見る」

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩約10分のところにある、大山崎山荘美術館。もともとニッカウヰスキーやアサヒビールに関わりの深い実業家・加賀正太郎氏が建設した別荘でしたが、修復・増築を行い1994年に美術館として開館しました。

アンティーク着物で小説を再現!

大山崎山荘美術館では、9月15~12月2日にかけて展覧会「谷崎潤一郎文学の着物を見る」が開催されます。谷崎潤一郎の小説に登場する女性が着ている華やかな着物を、アンティーク着物で再現。当時どのように着物を着こなしていたのか、実施にどのような美しいものだったのか、再現された着物をもとに知ることが出来ます。

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入館料は一般が900円、高・大学生が500円、中学生以下は無料。さらに着物を着て訪れると100円割引になります。着物を普段から着る方は少ないと思いますが、これを機に着物の魅力を再確認できるかもしれませんよ。

大山崎山荘美術館をもっと詳しく知る!

4.西宮市大谷記念美術館「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

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otanimuseum.jp

本格的な絵画や現代アートはちょっと…という方におすすめなのが、8月11日から絵本の原画展「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催している西宮市大谷記念美術館です。住宅街の中に溶け込むようにして佇むこちらの美術館は、庭園が美しいことでも知られています。

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