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結婚にネガティブな彼をその気にさせちゃう!? 専門家おすすめ6プラン

彼との結婚話が思うように進まないと、あれこれネガティブな妄想を広げて苦しんでしまいがち。そんなときは、自分から結婚の舵取りをしてしまうのが近道かもしれません。煮え切らない彼をプロポーズへと導く秘策を教えます!

女子からの働きかけで彼の意識改革を!

恋人のいる女子にとって、彼がいつ結婚してくれるのか…というのは切実な問題。アンケート結果を見ると、自分から切り出さないと難しいと感じている人がちらほら。

「女性の場合、彼が結婚について触れてこないと“私のこと好きじゃないのかな”“結婚する気がないのかも”と、悪い方向に妄想しがちですが、そうではありません。多くの男性は何も考えていないだけです」と話すのは、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さん。

そんな男性に必要なのが、女性からの働きかけ。「まず重要なのが、“この子と結婚したい”という決め手を作ること。彼の友人仲間に入れてもらったり、彼の大事にしていることを理解するように努めたり、ずっとこの子といたいと思ってもらえるような、居心地の良い存在になることを意識しましょう」(恋愛心理カウンセラー・鶴岡りささん)。

それでも煮え切らないなら、覚悟を持って話し合うこと。「自分の人生をどうしたいのか、しっかり考えた上で結婚についての真剣な話し合いを。しかし、運命の人は彼でない場合もあるので、きっぱり見切る覚悟も必要です」

じわじわ攻める!

“この子と一緒にいると自分らしくいられる”と思わせる居心地の良さを作りつつ、ふたりの未来を彼の意識に刷り込ませるプラン。とくに交際初期の人におすすめ。

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【逆算して結婚にたどり着くまでの計画を立てる】
結婚するという目標を決めたら、そこから逆算して行動を。「たとえば、2021年の8月には子供を産む→それまでにふたりの時間も欲しいから結婚式は2020年4月→そうしたら、プロポーズは2019年の4月くらい→親に会っておくのは2018年の12月まで…というふうに、実際にスケジュール帳やメモ用紙に書いてみて。目で見て頭の中にインプットすることで、実現しやすくなるだけでなく、叶うスピードも速くなります」

【彼の周りの人たちと会う】
彼の生活圏内に、自ら進んで入っていくのも効果的。「『今度、あなたの友達と会ってみたいの』と軽めのノリで彼にお願いし、飲み会などの集まりがあったらぜひ参加して。そのとき、決して出しゃばらず、『みなさんのほうが彼のことをよく知っているので、私が知らない彼のことを教えてください』という控えめなスタンスでいること。すると可愛がってもらえるし、周りが『いつふたりは結婚するの?』と聞いてくれる可能性大」

【結婚の決め手を作る】
決め手に欠けると、男性はなかなか結婚を決意しにくいもの。「“自分にはこの子しかいない”という決め手があると、男性は決断しやすくなります。まずは、彼の一番の理解者になること。たとえば、仕事、趣味、友人、家族など、彼が何を大切にしているのかを知り、それを尊重すると決める。すると、彼があなたより趣味や友人を優先しても、不満に思わず笑顔で対応できるはずだし、その積み重ねが信頼となり決断のカギに」

【結婚生活をイメージさせる】
インテリアショップやスーパーなど、結婚後に行くであろう場所に一緒に行くデートを重ねる。「彼の中で、無意識に将来を想像させることができます。また、旅行するのもおすすめ。このとき大切なのが、彼が道を間違えたりお店が予約できていなかった、などのハプニングがあっても、責めずに逆にその状況を楽しむこと。“どんなことでも受け止めてくれる女性”という印象ができると、彼の中の結婚のハードルが下がります」

【相手に理想の結婚スタイルを聞く】
結婚相手として意識してもらえるような雰囲気作りができたら、自分の意思を伝える段階へ。「どんな結婚生活を送りたいか、結婚したらどんな場所に住みたいかを、雑談の流れで聞いてみて。次に、『結婚は○○君としたいと思っている』『プロポーズは半年記念日がいいな』などと、ダイレクトに伝えてみて。彼が乗り気だったら、結婚式場の試食会やドレスの試着キャンペーンなどに連れていくのもアリです」

【結婚できない理由を考える】
彼が結婚を躊躇したら、その理由を探って。「たとえば、転職を考えている、貯金がない、両親との関係が上手くいっていないなど、わざわざ彼女に話さないことでも、さまざまな理由が結婚を阻んでいることがあります。そこで、『何か引っかかっていることがあるの?』と、追い詰めずにさりげなく聞いてみましょう。問題を受け入れ、どうすれば解決できるのか一緒に考えることで、彼の意識を少しずつ変えていくことができるはず」

これはNG!

彼が望む答えを言わなかったり、黙ってしまっても、決して怒らないこと。男性は、女性が怒ることに対して恐怖を感じます。さらに、女性が陥りがちな失敗が、彼に注意をしすぎて“母”になってしまうこと。彼が間違ったことをしても、一般的な意見で注意をするのではなく、「私はそれをされたら嫌だな」と私目線で伝えましょう。

清田隆之さん 文筆業。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。1000人以上から見聞きした恋愛相談をコラムやラジオで紹介。『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)など著書多数。

鶴岡りささん 恋愛心理カウンセラー。株式会社cheri me代表。セミナーで独自の恋愛ノウハウを講演、支持を集める。著書に『「妄想」を操る女は100%愛される』(大和出版)。

※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・別府麻衣 取材、文・安田光絵

(by anan編集部)

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