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恋愛と婚活は違います!…結婚相手を見極める時に確かめたいポイント3つ

ダラダラ婚活から抜け出すには、出会った後で「結婚できる、できない」を早く見極めることが大事です。それは、普通の恋の始まりとは少し違うかもしれません。でも、結婚を目的に出会うなら、最短で判断するのが自分にとっても相手にとってもベストでしょう。

結婚できる相手を見極めるポイント

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婚活は長引くと辛くなるので、できるだけ短期間で終わらせたいものです。でも、結婚相手を適当に決めることはできませんし、妥協もしたくありません。大切なのは、マッチングアプリや結婚相談所で知り合った人を効率良く見極めること。「アリorナシ」をできるだけ早く判断することで、婚活疲れする前にパートナーを見つけられるでしょう。結婚できる相手を見極めるポイントをピックアップします。

1. 本音を言う

夫婦関係は24時間、365日永遠に続きます。お世辞やご機嫌取りをそもそもしない間柄なので、婚活では本音を言ったほうが「結婚できる、できない」が判断しやすいでしょう。

相手好みのキャラを演じるとか、当たり障りない態度を取るといったことをしてデートを重ねても無駄に時間を費やすだけ。素の自分を受け入れる相手を選ぶことが大事です。

とはいえ、本音を言う目的は、「どぎつい発言をしても受け止めてくれるかどうか?」ではありません。遠慮や忖度なく自己主張する、「私はコレが好き。こうしたい」と言うことにあります。

相手を試すのではなく、言いたいことを言って通じ合えるかを確かめるのです。

2. どうしても譲れないことを話す

恋愛や結婚では共通点に目が向きがちで、好み、趣味が同じだと相性が良いと判断する人も多いでしょう。でも、生涯のパートナーとして長く一緒にいるなら、好み、趣味より「絶対に譲れないこと、嫌いなこと」が共通していたほうがうまくいきます。生活を共にしてもストレスが溜まりにくく、ケンカも起こりづらくなるのです。

というのも、人間は好きな人に対して無意識のうちに歩み寄ろうとするため。たとえば彼氏の好むアーティストにまったく興味がなかったとしても、「好きな人が聴く音楽だから」と関心を持つことがあります。もともと好きじゃなくても前向きに受け入れようとする意識が働くのです。

でも、生理的に受け付けないこと、嫌いなことは、たとえ恋人が「好き」と言っても翻ることはないでしょう。嫌いなものはやっぱり嫌いですし、その境界線を越えることは困難です。

以前、阪神ファンの知人女性が巨人ファンの彼氏ができたけれど結婚は無理だった……と言っていましたが、つまりそういうことです。結婚相手を見極めるには、どうしても譲れないことが共通するかどうかが大事。特に、崩したくない生活習慣やポリシーともいえる部分は、絶対に妥協しないほうがいいでしょう。

3. 体の相性を確かめる

婚姻届を出せば、夫以外の人と親密な関わりを持つことはできません。入籍してから「気持ち良くない」「合わない」と気づいても不倫はできませんし、セックスレスになればストレスが溜まるでしょう。

離婚理由でよく耳にする“性格の不一致”には性の不一致も相当数ふくまれます。性的に満たされない状態が続くと、やっぱり耐えられなくなるのです。

「セックスより心のつながりが大事」と考える人は、同じ価値観で夫婦になれる人を探すべきでしょう。自分はそういうタイプだからと、相手にも同じスタンスを一方的に要求するのはNG。自分は「心がつながっているから」と満足しても、彼は欲求不満になるかもしれません。

体の相性が良いとは、お互いの性欲、求め合う頻度、セックスにかける時間、性癖などが合致することをいいます。また、性の相性の良し悪しは結婚生活においてかなり重要です。

知り合ってすぐホテルに行くのはさすがに無粋だとしても、できるだけ早い段階で体の相性を確認するといいでしょう。デートを5~6回繰り返して、すっかり心を許した後で体の相性が合わないと気づいても諦めるのがつらくなってしまいます。

婚活は恋愛とは違う

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結婚は確かに恋愛の延長上にありますが、家庭生活は恋人関係とは別物です。婚活アプリや結婚相談所で知り合った相手であれば、目的は結婚しかないので回り道は不要。恋を楽しむのは「アリか、ナシか?」を判断した後で、と考えるといいかもしれません。

こうした条件も確認しながら、婚活を長引かせないことが大切です。身動きが取りづらいコロナ禍ではありますが、最愛のパートナーを探している方が最適なお相手を見つけることを陰ながら応援しています。

©jeffbergen/Gettyimages
©Michael Heffernan/Gettyimages

※ 2021年6月4日作成

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