彼がまさかの既婚者だった!
最近多いのは俗にいう「ゲス不倫」。独身と身分を偽り、女性と関係を結ぶ男性がいるようです。結婚を夢見ていたのに知らぬ間に不倫していた!?なんてことも...。

相手が既婚者とわかった時、あなたならどう決断するでしょう?辛い恋の乗り越え方をご紹介します。
1.慰謝料請求ですっぱり関係を絶つ
女性側から慰謝料の請求ができます
既婚者男性と不倫関係に陥った場合、通常は奥様側から不倫女性に対して慰謝料請求が行われます。しかし、今回あなたは「騙された」側。相手男性に対して慰謝料請求できる立場にあります。

弁護士を介入して恋愛問題を終わらせるのは大事では?と思うかもしれませんが、結婚話が出ていたら詐欺罪に相当する案件です。失った時間をお金で償ってもらう、また、あなたの身の潔白を証明するためにも行動しましょう。
弁護士費用は30万〜程度から
気になる弁護士費用ですが、相場は30万〜程度から。複数の弁護士にお話を聴き、信頼のおける人に頼みましょう。離婚や不倫、男女関係に詳しい弁護士などがおすすめです。

慰謝料の額は、交際期間や中絶の有無、婚約の話が出ていたか、親に会っていたかなどで変わります。金額は50万〜程度からで、特に決まった額はありません。
奥様は怒らない?
あなたからの慰謝料請求は、奥様からすると正直堪えるでしょう。夫の裏切りだけでなく、家庭の資産までも減ってしまうからです。しかし、夫のしでかした罪を償いたいと感じる奥様もいらっしゃるようです。

ゲス不倫の被害者はあなたと奥様の二人。または、お子さんです。悪いのは既婚男性。その点はしっかり認識しましょう。
既婚者とわかったら「関係ストップ」
あなたが気をつけるべきは、相手が既婚者だとわかった後は、性的関係を持ったり、旅行やデートなどをしないことです。既婚者とわかって付き合い続ける=不倫スタートになってしまいます。