恋愛において、“自分が恋していることに気づく”って、意外と多いものです。というわけで今回は、「知らぬ間に恋してた…!」ことに気づいたきっかけ、というテーマでみなさんからお話を聞きました。
文・塚田牧夫
「彼氏ができそう」と聞いて
「女友達がいて、本当に友達としか思ってなかったんです。顔も全然タイプじゃないし。女を感じないっていうんですかね。
それで、『早く男つくれよ』とか、『まず誰かとデートしろよ』とか、いつもそんな話をしてました。で、実際、『今日デート！』とか聞いても全然嫉妬しなかったんですけど……。
ある日、デートした男といい感じだって聞いて。彼氏になりそうだって。
そのときですよ。なぜか『それはやだ！』と思ってしまったのは。その彼女が別の男に抱かれることをそこで初めて想像しちゃったんですよね。
なぜだかすごく嫌な気持ちになって。それで、ああ、彼女に恋してるのかも俺って。仕方がないので、すぐにその恋の相談にのる振りをして、飲みに呼び出し告白しちゃいましたよね。
『なんでこのタイミングでそんなこと言うんだよー！』と泣かれましたけど……。そこで抱きしめてなんとか交際に持ち込みましたよ」（淳一／男性／33歳）
返信が来なくて
「よくLINEする男友達がいたんです。でも、まぁ、だいたい仕事で用があってなんですけど。仕事の話で連絡がきて、プライベートな話になっていくというパターンで。
でも、あるとき酔ってて、用がないのにLINEしちゃったんですよ。そしたら、いつもはだいたい遅くても1日くらいで返信が来るのに、全然返信が来なくて……。
2日、3日、そして1週間と経っても返信なし。でも、ここで重ねて返信を促すLINEを送ったら、もうドツボにはまってしまう……なんて悶々としているうちに、そもそもなんでこんな気持ちになるんだろう？って自分を問い詰めていったら、彼に恋しているんだろうな、本当は。と、自分の気持ちに正直になることができました（郁美／女性／28歳）
「知らぬ間に恋してた…！」ことに気づいたきっかけについて、みなさんのエピソードをご紹介しました。
いかがでしたか？ 知らぬ間に恋するもよし、知らぬ間に恋させるもよし。ドキドキしたり、させたり、素晴らしい恋愛ライフを楽しんでくださいね。
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