毎日使う冷蔵庫ですが、食材をどんどん前から詰め込むと、奥にあるものを忘れがちです。使いにくいだけでなく電気代も心配……。無駄な食材や期限切れ食品は捨てて、使いやすい冷蔵庫に変身させませんか? 今回はダイソーとセリアのグッズを使って、今日からでも実現できる簡単な収納方法をご紹介します!
360.life編集部/Test by LDK編集部
ギュウギュウの冷蔵庫はいろいろとムダが多い…
冷蔵庫に食品が詰まりすぎていると、奥のものが使いにくいうえに電気代もかさばります。そのうえ期限切れの食品が入っていると、衛生面も心配ですよね。冷蔵庫を開けるたびに「片付けるのは、また今度……」と冷蔵庫のドアをそっと閉めてしまう、そんな人に朗報です!
今回は、整理整頓やおいしい節約レシピに詳しいスーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんご協力のもと、「捨てる」と「しまう」の2段階で見違えるような収納法をご紹介します!
まずは冷蔵庫に眠っている余分なものを捨てるための、見極めるポイントをご紹介します。
[捨てるテク①]食材は切れ、残し、古いを基準に
食材を捨てる時は、以下の3つを基準にしましょう。
・賞味期限切れ
賞味期限が切れているビンや食材は、気づかずに冷蔵庫内に残している場合があります。こまめにチェックしましょう。
・食べ残しや飲み残し
食事の食べ残しなどにラップをかけて取っておいても、食べずにそのまま日が経ってしまっているものは、腐敗や乾燥している可能性があります。健康上の心配もあるので、食べ残しや残り物は一掃しましょう。
また、飲み残したペットボトルや瓶は、開封して時間が経ちすぎると味が落ちていたり、雑菌が入っている可能性があります。飲み残しや使い残しの瓶も処分しましょう。
・古くて傷んでいる
野菜の使いかけなどは鮮度が落ちていたり、表面がカビている可能性があります。「もったいない」よりも健康面を優先し、古いものや傷んだ野菜は処分しましょう。
[捨てるテク②]不透明BOXは使わない!
中身の見えない黒いケースや不透明のタッパーに食材を入れると、入れっぱなしにしたり、重複して買ったりしてしまいます。
中身がひと目で見えない容器は、冷蔵庫の中でできるだけ使わないようにしましょう。
これだけでもだいぶ片付きますが、最後に調味料もチェックしましょう。
[捨てるテク③]調味料はためずにこまめに確認!
調味料やドレッシングなどは気づかないうちに賞味期限が切れていたりします。時には1年以上前のものもあったりして、ビックリすることも!
調味料やドレッシングは賞味期限を確認し、香りを嗅いで風味が落ちているものは、賞味期限内でも処分しましょう。
納豆やお寿司などについてくる付属のタレなどは、取っておいてもどんどん増える一方ですよね。食品に触れていたら雑菌が繁殖している可能性もあるので、お弁当に再利用するのもNGです。数日で使いきらなければ処分しましょう。
では、ここからは冷蔵庫の収納術のご紹介です。
[しまうテク①]100均ケースで中身が一目瞭然
半透明のケースは、引き出さずに中身が分かるので、在庫や鮮度の管理が簡単です。100円ショップのケースを使ってしまいやすく出しやすい収納を目指しましょう!
ダイソー
自由自在
積み重ねボックス
実勢価格:108円
ダイソーのクリアボックスは、粉物を立ててしまえるので重宝します。
セリア
ネームバスケット
実勢価格:108円
セリアのバスケットは、こまごましたものを入れておくのに便利です。奥行きがあるので奥の食材も管理しやすいのでオススメ!
マステでラベリングすれば、中身がパッと見ただけでわかります。夜のうちにお弁当に使う食材を入れておけば、朝の時短につながりますよ。
また、朝食セットを作れば家族に食卓まで運んでもらえて大助かり!