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簡単! 夏の節約テク14選|水・光熱費、食費、レジャー費を節約[FP丸山晴美 監修]

節約・マネー

目次

教えて! お金のコト

家にいる時間が長くなると電気代は高くなるし、水道代もばかにできません。水・光熱費や食費、レジャー費など、すぐできる夏の節約テクニックをファイナンシャルプランナーの丸山晴美先生が紹介します。

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<お悩み内容>エアコンなど水・光熱費の節約方法を教えて

家にいる割合が増えており、美容代は少なく済んでいる一方、水・光熱費が高くなっています。暑くなってきたので、特に気になるのはエアコンの電気代。少しでも電気代を安くする方法があれば教えてください。

(商社関連勤務・29歳)
(商社関連勤務・29歳)

【PROFILE】
時々在宅勤務になるので、混んでいる電車に乗らずにすむのはうれしい。ただ水・光熱費の支払いが毎月高くなっていて気になっている。

<アドバイス>エアコンの設定温度を少し上げたりフィルター掃除などで電気代を節約

リモートワークや自粛などで、家にいる時間が長くなっている人も多いはず。家にいる時間が長ければ、電気代や水道代、食費などの出費が増えるのは当然のこと。ましてや、夏となればエアコンの使用頻度が高くなるので電気代も高くなりがち。節約するには設定温度を少しだけ高くしたり、フィルターを掃除するなどの方法があります。また、テレビや照明などはつけっぱなしにせず、こまめに消しましょう。ほかにも、洗濯の回数を減らしたり、すすぎ1回ですむ洗剤を使ったりなどの節水も大切。今回紹介した節約テクニックをすべて実行することは難しいと思うので、できそうなものからチャレンジしてみてください。

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お金が貯まる! 夏の節約テクニック

水・光熱費やレジャー費など、夏だからこそ気をつけたい節約テクニックを紹介します。

夏は水・光熱費が高くなりがち。エアコンや冷蔵庫の利用方法を変更するなど、簡単にできるものばかり。

□エアコンの設定温度を1度上げる
エアコンの設定温度を何度にするかはとても大事。健康に配慮すること前提で、たとえば27度から28度に1度上げると、ワンシーズンで約820円の電気料金の節約ができるそう。

□こまめに掃除したいエアコンフィルター
エアコンのフィルター掃除を怠っている人は多そう。でも月に1回か2回、掃除をするだけで、目詰まりしているときより年間約860円の電気料金が節約できるとなれば、掃除にも力が入ります。

□エアコンはこまめに消すVSつけっぱなし
家電メーカーの調査によると、日中の30分程度の外出ならエアコン(冷房)はつけっぱなし、外気温が日中より下がる夜間は、18分以上外出するときはこまめに消した方がよいそうです。

□遮光カーテンで外気温を遮断する
外出するときは、エアコンのスイッチを切ると同様に、忘れずにカーテンを閉めておきましょう。それが遮光カーテンなら、窓の外からの暑い日差しをよりシャットアウトできます。

□お風呂の給湯の設定温度を下げる
夏は水温が上がるので、お風呂のガスの給湯温度も下げることができます。たとえば、今まで設定していた給湯温度が42度なら、40度に下げるだけでガス代が節約できます。

□野菜の下ごしらえは電子レンジが◎
下ごしらえで野菜を茹でる場合、ガスでお湯を沸かしてゆでるよりも電子レンジを。水・光熱費的にもお得なうえ、時間も短縮。栄養素をムダにせず摂取できるので言うことなし。

□冷蔵庫は壁などから離して空間をつくる
冷蔵庫が壁などに近すぎてスペースがない状態になっていませんか。周囲に空間がないと、冷蔵庫の放熱がうまくできず、ムダな電気代がかかってしまうので気をつけて。

レジャー費を節約できれば、楽しさも倍増すること間違いなし。

□旅行会社のパックツアーは早割でお得に
旅行会社のパックツアーや航空会社の飛行機の申し込みは、早めに予約することで旅費が安くなる「早割」に注目。新幹線も、「えきねっと」などを利用することでお得になります。ホテルや旅館などで「早割」を採用しているところも。

□レジャー施設の優待特典を賢く利用する
遊園地やレジャー施設のLINEのお友だちやメルマガ会員になると、割引券やクーポンがもらえたり、お得な情報を手にいれることもできます。また持っているクレジットカードの利用者特典として、レジャー施設の優待などがあることも。

□映画館のお得な日を確認して
映画館の中には、お得に映画を観ることができる日や曜日があります。たとえば、毎月1日は「ファーストデイ」として、通常一般1900円のチケット代が1100円や1200円に。毎週水曜日は「レディースデイ」として1200円と割安になります。

※政府、各自治体や施設の新型コロナウイルス感染症予防、拡散防止対策に従って行動してください

食費は節約しがいのある費目です。ちょっとした手間でムダ使いがなくなりそう。

□お茶やコーヒーは水筒に入れて飲むように
外出時の飲み物は、コンビニでペットボトルなど買わずに、家でお茶やコーヒーなどをつくって、水筒に入れて持ち歩くように。毎日のドリンク代を節約できます。

□肉や魚は下味をつけて小分けにして冷凍保存
肉や魚などを冷凍する場合、小分けにして保存を。その際、米麹や焼き肉のたれなどで下味をつけてから冷凍すると、おいしさが長持ちします。

□宅配ピザなどはチラシのクーポンを使う
宅配ピザなどを頼む前に、ポストに入っているチラシをチェックしてみて。チラシにクーポンなどがついていることがあるので、注文する際は忘れずに使うようにしましょう。

□レシートはスマホで撮影・送信でポイント獲得
スーパーやコンビニで買い物をしたときは、レシートを捨てずにスマホで撮影して。Rakuten Pashaやレシーカなどのアプリは、レシートを送るとポイントを獲得できます。

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