心も体もリラックスできる、基本の腸もみ7種とは? 腸もみエステ「リープル」代表の川村衣里奈さんが教えてくれました。
腸もみ4:小腸さすり
小腸を優しくさすって血流アップ。お腹が温まり、リラックス効果抜群。
1.仰向けに寝て両膝を立て、おへその下に両手を重ねる。息を鼻からゆっくりと吸う。
2.口から息を吐きながら、両手でお腹をゆっくりと押す。
3.硬い部分に行き当たったら、優しく圧をかけながら両手でお腹を左右にゆっくりとさする。
4.へその右、上、左と順番に移動しながら同じように行う。3回繰り返す。
腸もみ5:腸寄せ
むくんで広がった大腸を、寄せてさすって血行促進、冷え知らずの体に。
1.仰向けに寝て両膝を立て、腰骨の内側に、V字を作るように両手の小指側面を当てる。鼻からゆっくりと息を吸う。
2.口からゆっくりと息を吐きながら、V字をキープしたまま両手をへそに向かって寄せる。
3.へそを挟むようにしたまま、両手を右にゆっくりと移動させる。
4.続いて左へ。3往復したら一度休み、これを5回繰り返す。
腸もみ6:胃のツボ押し
食べすぎて下がってしまった胃をケア。ムカムカ解消、腸への流れもスムーズに。
1.右を下にして横向きに寝る。背中を丸めて膝を軽く曲げる。鼻から息を吸い、続いて口からゆっくりと息を吐きながら、みぞおちの下に左手の指先を差し入れ、優しく3回ほど押す。
2.肋骨に沿って少しずつ下へと位置をずらし、2~3か所を押す。3回繰り返す。