最近はコンビニのチルドカップ飲料が充実していて、ついつい目移りしちゃいますよね。今回は数あるチルドカップ飲料の中から、個性が光るファミリーマートの「オススメBEST10」をご紹介したいと思います!
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
安いだけの時代は終わり…!?コンビニのカップ飲料は高レベル
コンビニに行くとサンドイッチ、お弁当、お惣菜などのとなりに「チルドカップ飲料」がズラーッと並んでいる光景をよく目にしますよね。みなさんは普段、どんなチルドカップ飲料を選んでいますか?
「マウントレーニアのようなナショナルブランド商品より安いから……」といった消極的な理由でコンビニのプライベートブランド(PB)商品を手にしている方、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
でも最近では高品質・高価格を狙うPB商品も増えていて、美味ししさもどんどんアップしているんです。という訳で今回は、そんなコンビニPBチルドカップ飲料に注目し、お店ごとのオススメ順ランキングを作成してみました!
新たな味を追求するファミマのチルドドリンク
今回は「ファミリーマート」のPBチルドカップ飲料のオススメ順ランキングをご紹介したいと思います。
PB商品の中から人気のチルドドリンクをピックアップし、プロに「苦味や酸味の強さ」「甘味」「食事向きかどうか」「香り」「全体のバランス」の5項目をチェックしてもらいました。
■発売地域
商品の発売地域はまちまちになっています。なるべく多くの地域で発売されている商品を選んでいますが、お近くにない場合はご容赦ください。
■商品変更
コンビニのアイテムは入れ替えやパッケージ変更が多いため、購入時期によってはパッケージ、内容、価格等が異なる場合がございます。
今回の検証にご協力いただいたプロはコチラ
写真左:富田 佐奈栄さん
日本カフェプランナー協会会長。佐奈栄学園学園長。カフェのスペシャリストとしてテレビ、雑誌、商品開発等で活躍。
写真中:藤森 真さん
シニアソムリエ。株式会社シャルパンテ代表取締役。「シャルパンテ・カレッジ」の学長を務め、ワインバル「VINOSITY」等を経営。
写真右:田矢 信二さん(リサーチ協力)
コンビニ研究家・サーベイリサーチセンター所属。セブン-イレブンとローソンで現場を経験。コンビニ本を出版。
【第1位】ミルクも紅茶も濃厚な実力派「紅茶ラテ」
店頭で抽出するタイプのものも含めて「フレーバーコーヒー」の存在感が強めなファミリーマートですが、それらを抑えてトップの座を獲得したのはコチラの「紅茶ラテ」でした!
ファミリーマート
茶葉香る 紅茶ラテ
内容量:240ml
カロリー:152kcal
実勢価格:142円
シンプルなパッケージとは裏腹に力強い紅茶の味が感じられ、それを支えるミルクのバランスが絶妙な逸品でした。
特に茶葉の品種などをうたっているわけではないのですが、紅茶感はセブン、ローソンのミルクティーよりも濃い印象。嫌みのない味と香りにバランスのよいミルク感と甘さが加わって飲み応えバツグンでした。
ほんのりカラメル風味のコクを感じました。
香料に頼っていないため、香りにクセがありません。さらに、砂糖ではなくカラメルソースのみで甘さを加えているのでシンプルな風味が楽しめます。
【第2位】タピオカのうまみが広がる「ココナッツミルク」
ファミリーマート
タピオカココナッツミルク
内容量:255g
カロリー:218kcal
実勢価格:238円
ココナッツミルクのコクやうまみは十分に感じるのに、甘ったるさや油っぽさがないところが魅力です。プリッとした食感のタピオカが、口の中に広がったうまみをしっかり受け止めてくれます。
たっぷり入ったタピオカが最後に口の中をスッキリとさせてくれるので、心地よく飲むことができます。
【第3位】飲みやすさが魅力の「バターコーヒー」
ファミリーマート
バターコーヒーオリジナル
内容量:240ml
カロリー:約157kcal
実勢価格:198円
最近カフェなどで人気のバターコーヒーをクセのない味に仕上げた逸品です。穏やかなブラックコーヒーにほんの少し生乳を加えたようなコクが感じられます。
コーヒーの風味はやや弱めですが、油っぽさやしつこさがないため飲みやすいです。