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冷凍で具材を作り置き! 暮らしにゆとりを生む 「一汁一菜」の味噌汁レシピ

ライフスタイル

「一汁一菜」とは?

もとは倹約の意味から禅寺で実践されていた食事の形態のことで、お汁にごはん、一品のおかずで構成されています。味噌汁が具だくさんならば、おかずをわざわざ作らなくても、それだけで「一汁一菜」になります。

具だくさんの味噌汁が優れているポイント

栄養バランスの良さはもちろんですが、それだけではありません。見た目にもおいしく、さまざまな食材の味わいを感じることができるので、気持ちの上でもしっかり満足できます。また、疲れて料理できない、忙しくて適当なものしか食べられていない、というネガティブな思いも、野菜たっぷりの味噌汁がかき消してくれるでしょう。

ここでは、時短調理で人気の料理家・島本美由紀さんに、忙しい日々の健康を支える味噌汁の、作り置きの方法を聞きました。考案してもらったのは、具材の入った味噌汁セットを冷凍しておき、食べたいときに沸かしただし汁に入れるだけのお手軽レシピです。

「ちょっと時間があるときなどに、食材を切って冷凍保存バッグに入れて冷凍しておけば、いつでも手軽に具だくさんのお味噌汁を作ることができます。買いすぎてしまったり使いきれなかったりしたものも、全部切って冷凍保存バッグに入れてしまえば、忙しいときの自分の助けになりますよ」(料理家・島本美由紀さん、以下同)

おいしく冷凍するコツは?

冷凍保存で気になるのは、冷凍庫のニオイが食品にうつってしまうことや、霜がついて解凍するときに水っぽくなってしまうことなどではないでしょうか。

「冷凍するときは、凍るまでの時間をできるだけ短くすると、細胞が壊れにくく食材のおいしさを保つことができます。熱伝導率の高いアルミなど、金属トレイの上に置いて冷凍庫に入れると、冷凍のスピードが速まります。水分が霜に変わらないよう、しっかりと空気を抜いて保存袋を閉じることも大切です。また、パンやきのこ、お肉などは特にニオイを吸収しやすい食品なので、必ず冷凍用と書いてある保存袋を使いましょう。風味を飛びにくくするために、ラップや袋を二重にして保存するのもおすすめです」

・短時間で凍らせること ・しっかり脱気すること

味噌汁用ならすべての野菜の冷凍保存が可能

それでは、どのような食材が冷凍に向いているのでしょうか?「お味噌汁に使うのであれば、どんな野菜でもおいしさを損なわずに冷凍できます。野菜以外にも、お豆腐やきのこなど、足が早い食材は冷凍保存が便利です。いずれも冷凍と解凍に時間がかからないよう食べやすいサイズに切って冷凍してください。特に食物繊維が豊富なきのこは、冷凍することでグルタミン酸などの旨み成分がおよそ3倍にもなりますから、普通に保存するよりも冷凍が向いています。椎茸やエリンギなどは使いやすい大きさに切ってから、なめこは袋ごとそのまま冷凍庫に入れておくと使いやすいですよ」

「一汁一菜」味噌汁レシピ

1.話題の食材を使った濃厚な味わい「サバ缶と白菜の味噌汁」

「人気が高まっているサバ缶の旨みたっぷりのお味噌汁は、普段取りにくいDHAなど、魚由来の栄養素が手軽に摂れておすすめです。ショウガを入れているので、魚の臭みも気になりません。冷凍する中華風味噌汁セットは、お肉といっしょにすき焼き煮にしてもいいですね」

【冷凍保存するもの】中華風味噌汁セット

ざく切りにした白菜1/8個、斜め薄切りにした長ネギ1/2本、千切りにしたショウガ1/2片を冷凍用保存袋に入れて、空気を抜いて密閉して冷凍する。

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