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冷え性さんは要注意。実は「〇〇〇の冷え」も招いているかも。

ライフスタイル

だんだんと秋が深まる中、「冷え」が気になりだした女性も少なくないのでは?

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だんだんと秋が深まる中、「冷え」が気になりだした女性も少なくないのでは?

江崎グリコがこのほど実施したアンケート調査によると、冷え性を自覚する女性の多くが10月~3月にわたって冷えを感じているのだそう。1年の半分は冷えシーズンなんですね。

そしてこの「冷え性」、単にカラダが冷えるだけだと侮ってはいけません。実は「ココロの冷え」を招いている可能性があるんです。

症状の主な原因は「血流の滞り」

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アンケートは2018年10月、20~60代の女性500人を対象に実施されたもの。そのうち冷え性を自覚していたのは、全体の約7割(66.6%)で、年代別にみると20代(81.0%)、30代(80.0%)が目立ちました。

症状としては「手足・足先など末端が冷える」(95.8%)、「肌・皮膚表面が冷たくなる」(89.5%)、「血行が悪くなる」「肩や腰が痛くなる」(同率87.7%)などと回答する人が多く、冷え性を自覚する女性のほとんどが"血流の滞り"による症状に悩まされていることが分かりました。

冷え性対策に積極的な女性はわずか9%

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しかし、これほど多くの女性が「冷え」に悩まされているにもかかわらず、しっかり対策している女性はあまり多くないようです。

調査ではまず、寒い時期に体調を崩さないために行っていることについて質問。すると「体を温める食べ物や飲み物をとる」(62.7%)、「体を冷やさないようにする」(63.2%)、「睡眠を十分にとる」(47.0%)、「手洗いやうがいをする」(46.6%)といった項目が上位に。

これらを冷え性の自覚の有無で比較すると、いずれも自覚女性の方が実践率は高く、冷え性に悩む女性たちは寒い時期にあれこれと体調維持に取り組んでいることがうかがえました。

ただ、冷え性を自覚している女性に「実践している冷え性対策」について聞いてみると、「積極的に取り組んでいる」と答えた女性は、わずか9.0%という結果に。3人に1人は「取り組んでいない」(34.2%)と答えていました。

取り組んでいない理由として最も回答率が高かったのが、「効果的な対応策を知らない/分からないから」(59.6%)という項目でした。

冷えはメンタルにも影響?

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次に、冷え性の自覚の有無で体の感じ方の違いを比較したところ、冷え性を自覚する女性の7割が「動くのがおっくう」(75.1%)と感じていることが明らかに。

また、6割が「仕事や家事に集中できない」(65.8%)、「生活が楽しめない」(60.7%)と答えており、いずれも冷え性ではない女性よりもスコアが高くなっています。

冷え性は単にカラダが冷えてしまうだけでなく、仕事や家事への集中力を低下させ、生活を十分に楽しめなくしてしまうなど、メンタル面にも影響を与えてしまう可能性があるようです。

冷え性対策としては、ゆっくりと入浴したり、ウォーキングやストレッチなど簡単にできる適度な運動したり、カラダを温める食事をとったりすることが挙げられます。

まずは手軽に取り入れられるものから始めて、寒くなるこれからの季節を乗り切りましょう。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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