寒い日に食べたいのはグラタン!

特に冷える日は、温かいグラタンを作ってみませんか?じゃがいもを使ってとろみをつければ、ダマにならず美味しく仕上がりますよ。まず最初に、フランスの家庭料理「ドフィノア」のレシピをご紹介します。
ドフィノアの作り方
ドフィノアを美味しく作るコツは、じゃがいもを水にさらさないこと。ぬめりを利用することで、自然なとろみがつくんです。
材料8人分

生クリーム480ml
牛乳480ml
チーズ半カップ分(約55g)
ナツメグ少々
じゃがいも1.4kg(約6個)
にんにく1片
塩コショウ
多すぎる場合は、全体の量を半分もしくは1/4に減らしてくださいね。
早速作ってみましょう♡
生クリームと牛乳、ナツメグ、塩コショウを合わせたものと、みじん切りにしたにんにくをフライパンに入れましょう。オーブンは180度に予熱しておきます。じゃがいもの皮を剥いてから包丁かスライサーで薄く切って、水にさらさずフライパンに入れます。牛乳が沸騰し始めたら弱火にし、約8分間煮込みましょう。

塩コショウで味を調えてから、耐熱容器にじゃがいもを並べて残ったソースをかけます。チーズを乗せて、オーブンで40分ほど焼けば完成です。
じゃがいもグラタンのアレンジ集
①ほたてとじゃがいものグラタン
こちらは基本のドフィノアに帆立を入れることで旨みをプラスしています。見た目も豪華になるので、メイン料理になりそうですね。
②ツナとベーコン入りドフィノア
電子レンジでじゃがいもを柔らかくしてからフライパンで蒸し焼きにしすれば、かなりの時短になります。牛乳とマヨネーズ、コーン缶で作ったソースは自然な甘みとコクがあり、じゃがいもがさらに美味しくなりますよ。
③じゃがいもとオイルサーディンのグラタン
旨みと塩気のあるオイルサーディンは、じゃがいもとの相性抜群ですよね。さらに牛乳を使わず生クリームだけで作ったソースをかければ、リッチな味わいに仕上がります。
④ブルーチーズのじゃがいもグラタン
風味を変えたいときは、いつものチーズの代わりにブルーチーズをトッピングしてみてください。ほんのりとした酸味と塩気が加わって、お酒のお供にぴったりです。
⑤和風じゃがいもグラタン
クリーミーなソースではなくめんつゆでじゃがいもを煮込んだグラタンは、あっさりしていて優しい味わいです。和風のおかずとも合いそうですね。
手間がかからないのに本格的♡

じゃがいも入りのグラタンは自然なとろみがつくので、ソース作りで失敗することはありません。滑らかなソースとホクホクのじゃがいもがよく合うのでぜひ作ってみてくださいね。焼きたてが特に最高です♡