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ゆりやんもやせた!食べてもやせると話題の麻生式ロカボダイエットとは?

ぽっちゃり体型の女芸人「ゆりやんレトリィバァ」さんが、番組の企画で挑戦し、見事減量に成功したロカボダイエット。お腹いっぱい食べても体重を落とすことができると、今、話題を集めています。この番組内でゆりやんさんの指導を行ったのが、管理栄養士の麻生れいみ先生。自身も1年間で−20kgの減量に成功したという、麻生式ロカボダイエットとは一体どんなものなのでしょう? その極意をご紹介します。

麻生 れいみ

美容

糖質をとるとなぜ太る?

日頃からダイエットをがんばっていたという、ゆりやんさん。ところが、なかなか思うように体重が減らず、悩んでいたのだそう。それまでのゆりやんさんは、食事の「カロリーを抑える」ことを重点的に考えていましたが、「糖質」に着目した麻生式のロカボダイエットにシフトしたところ、なんと、たった10日間でマイナス8.5kgの減量に成功!

ゆりやんさんは10日間を振り返り、「全然ツラくなかったです」と語りました。ダイエット成功のカギとなったのは「糖質」。ではなぜ糖質を控えると、やせるのでしょうか?

そこに大きく関わってくるのが「血糖値」。食事をするとまず血糖値が上昇します。すると、体内に入ってきた糖をエネルギーに変え、血糖値を下げる働きを持つインスリンというホルモンが分泌されます。このインスリンには、体内であまった糖を脂肪に変える働きもあるため、糖をとり過ぎるとそのぶん体にとり込まれる脂肪も増えることになり、それが肥満につながります。これを防ぐには、目安として糖質量を1食あたり20g以下、1日で60g以下に抑えることが重要です。

「私たちの体は、エネルギー源である糖が体内で不足すると、今度は脂肪を分解することでエネルギーを生み出そうとします。脂肪が分解されると、肝臓からケトン体というエネルギー源となる物質が発生。このケトン体を使う体質になると、脂肪がどんどん燃焼され、やせやすい体が手に入るのです」(麻生先生)

さらに血糖値の上昇を抑えるには、食物繊維の摂取も効果的。粘性がある水溶性の食物繊維は、消化管の中をゆっくりと移動する途中で糖質や脂質など余分なカスを吸着してくれ、不溶性の食物繊維は水分を吸収し腸内で膨らむことで、便のかさを増し便通を促してくれます。

麻生先生によると「ベジファースト」という食べ方もおすすめとのこと。
「まず、野菜やきのこ、海藻類を最初に食べます。そして次に肉や魚、卵、大豆類。最後にご飯やパン、麺類という順番で食べると血糖値の急上昇を防ぎ、かつ余分な糖質や脂質の吸収もブロックすることができます」(麻生先生)

満腹感をアップさせる方法とは?

麻生式の糖質制限ダイエットの場合、導入期の1週間は断糖、減量期の2週目からは1食20gまで糖質の摂取が可能になり、それ以降は1食あたり20〜40gに糖質量をセーブするというルールがあります。

ですが麻生先生曰く、「数字だけに囚われて1食20gまでに収めようと、毎日同じ低糖質の食材を食べ続けるなど栄養が偏った食事を続けると、リバウンドの確率が高まります。『食べない』ことより『食べるものを選び、量をコントロール』することが大切です」とのこと。

では、どんな食材を選べばよいのでしょう?

「糖質を控える代わりにたんぱく質をしっかり補うように心がけることで、空腹感を感じることがなくなります。さらに、ロカボダイエットを行う際は、カロリーの摂取量については気にしなくてもOKなので、たんぱく質を多く含む肉を、積極的に食べていきましょう!」(麻生先生)

1日に必要なたんぱく質の摂取量は「体重×1.2~1.6」で出すことができます。
例)体重60kgの場合、60×1.2~1.6=72~96gとなります。

たんぱく質は、代謝を上げるだけでなく、肌や髪、爪など体を作るうえでも欠かせない存在。肉のほかにも、魚や卵、納豆や豆腐などの大豆製品、チーズにも豊富に含まれています。

さらに、体の調子を整えるビタミンやミネラルの補給も大切。野菜やきのこ、海藻類に多く含まれており、これらを1日に400g以上とることで、1日に必要な食物繊維(20g以上)も一緒に補うことが可能です。

そして良質なオイルも強い味方!「オメガ3脂肪酸」を含む、えごま油、亜麻仁油、しそ油などは毎日大さじ1杯を目安に、「中鎖脂肪酸」を含むココナッツオイルやMCTオイルは1日2~3回に分けて、小さじ1杯~大さじ1杯ほどとるとよいでしょう。MCTオイルには脂肪を燃やす着火剤としての役割もあります。

また糖質制限中は、いつもより体内の水分量が不足しがちになるため、こまめな水分補給を心がけることも大切。1日に1L以上が目安です。

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