「朝はパン派」という方も多いと思いますが、バターが固くてトーストに塗れない……なんて悩みも多いのでは?時間をかけて溶かせばいいんですが、「忙しい朝にそんな時間ない!」というときに便利なのが「やわらかいバター」。さっそく作り方をご紹介します。
muccinpurin
固いバターって塗りにくい…
焼きたてのトーストにじゅわっと染み込むバター。それを頬張る瞬間は至福のひとときですが、「固いバター問題」に悩まされていませんか?
バターが固くてなかなかトーストに塗れないのは、時間が貴重な朝の大問題!やわらかいマーガリンを使う手もあるけれど、やっぱりバターの風味は捨てがたい……。
そんな悩みを解決してくれる、手作りのやわらかいバター。市販のバターと、お好みのオイルで簡単に作れるレシピをご紹介します♪
「やわらかいバター」の作り方
冷やす時間を考慮して、余裕をもって作ることをおすすめします。夜に作るとちょうど翌朝に使えますよ!さっそく作っていきましょう。
材料(約8人分)
・バター……50g
・オリーブオイル……30g
作り方
耐熱容器にオリーブオイルとバターを入れ、レンジにかけてバターを溶かします。
バターが溶けやすいように、ある程度細かくしておくとよいでしょう。オイルは加熱するとブクブク沸いてくるので、少し大きめの容器を使ってください。
オイルが熱くなるので取り出すときは注意しましょう。
バターが溶けるとこのような液体状態になります。
レンジから出してすぐは、オリーブオイルとバターが分離した状態なので、しっかりと混ぜましょう。
粗熱を取ってから保存容器に移し、冷蔵庫に入れて冷やします。途中1~2回かき混ぜてください。
冷やす時間を除けば2分ほどで準備できました。簡単なので、夜のうちに翌日分を作るのも苦になりませんね!
さっそくバケットに塗ってみました♪
見た目はオリーブオイルが白っぽくなった感じです。オリーブオイルとバター、どちらの香りもしますね。
テクスチャーはマーガリンよりやわらかく、すくってギリギリ流れ落ちない程度です。
見た目は少しザラッとしていますが、食べた感じはどうでしょうか。
トーストしたパンにのせると、スッと溶けていきました。たしかに、これなら毎朝溶かす必要がなくとても塗りやすい!
肝心の味は……オリーブオイルの香りが強く、これはこれでおいしいですが、純粋にバターの風味を楽しみたければ、使うオイルを選ぶ必要がありそうです。ザラッとした感じは溶けるとまったく気になりません。
冷蔵庫から出してすぐでもやわらかいので、小瓶で作ることをおすすめします。今回は加熱してから、35mlの小瓶でふたつに分けて冷やしました。1瓶で3~4人分塗れて、使い切るのにちょうどよさそうでした。