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家計節約に影響する「メンタル」 気分買いを抑える5つの注意点 ~家計再生のプロ 横山光昭さん連載~

節約・マネー

(4)SNSはほどほどに

リアルに人と会うことができないコロナ禍では、SNSでのつながりはとても重要な意味合いを持っていたことと思います。しかし、こと節約に関しては、SNSにハマることは要注意です。

それは、人と比べることが節約には大敵だからです。「節約」は自分の計画をどれだけ忠実に実行できるかが大切です。SNSで他の人が楽しそうに旅行をしていたり、豪勢な食事に舌鼓を打っていたりするのを見ると、切り詰めた生活をしている自分がみじめに思えてしまうことがあります。そうした人たちも、いつもいつも贅沢をしているわけではなく、たまのイベントごとをアップしただけに過ぎないかもしれません。しかし、人は他人と比べることで心がざわついて、思わず余計な出費につなげてしまう恐れもあります。SNSに依存しすぎると、節約にとってはデメリットのほうが大きくなりかねません。

(5)「納得感」が重要

節約で特に大事なのは、「納得感」です。
まずは「なぜ節約するのか」という目的をハッキリさせることが大事です。

子供の教育費を貯める、老後の備えをする、海外旅行をしたい、将来お店を開きたいなど、目的が明確であることが、節約を続ける上で極めて重要です。長く続く節約生活では、くじけてしまいそうになることもあるでしょう。それでも、目的がハッキリしていれば、立ち直ることができるはずです。

目的は人それぞれでかまいません。たとえば、1年に1度の海外旅行のために節約する、と決めていれば、毎月1度の外食をガマンすることができるでしょう。一方で、月に1度の外食のために節約するのであれば、毎日のコンビニスイーツをがまんできるでしょう。

ポイントは、節約することを自分自身が納得できるかどうかです。家族で協力して節約する場合には、みんなできちんと節約する目的や目標の金額などを話し合っておきましょう。

まとめ

節約はガマンするもの、というネガティブな発想はやめましょう。節約した先に待っているものを楽しみに、ポジティブに取り組むものです。成功の秘訣は、メンタルを整えることです。特に変動費については、メンタルの乱れがそのまま家計に乱れにつながります。適度な息抜きや浪費は悪いことではなく、メンタルを整えるための必要経費と考えてもかまいません。長く続けることが節約の近道なので、上手にメンタルコントロールを行って、目標に近づいていきましょう。

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