銭湯というとレトロで渋いというイメージが強いですが、手軽にストレス解消できて美肌づくりにもよしと、実は女子にとってイイことづくめ!そんな銭湯で、仕事帰りにひとっ風呂浴びてリフレッシュするのが、女子の間で新定番になっているんです。今回は、知る人ぞ知る、表参道の銭湯で過ごす時間を、モデルで銭湯ツウの井元まほさんがナビゲートします♪
表参道に銭湯!? シルク風呂とベルギービールでリフレッシュ♪/南青山 清水湯
訪れたのは、東京メトロ・表参道駅から徒歩3分の「南青山 清水湯」。「表参道に銭湯なんてあるの?」と驚く人も多いかもしれませんが、こちらは明治時代に創業、この場所で100年以上もの歴史を重ねる老舗銭湯なのです。
現在の建物は、2008年に4代目店主・正敬さんによってリニューアルされたもの。ヨーロピアンテイストのデザインがとってもスタイリッシュ!この日はアニメ『転生したらスライムだった件』との期間限定コラボにより装飾が。話題作ともコラボしちゃうなんて、さすがはトレンドに敏感ですね♪
ロッカーに靴を預けて、いざ館内へ♪
券売機で入浴料を支払います。東京都内の銭湯は、一律460円。表参道にあるとはいえ、こちらも銭湯なので、もちろん460円で入浴できます。
バスタオルとフェイスタオルがセットになった「レンタルタオル」(300円)や、フェイスタオル、石鹸、アメニティがセットになった「手ぶらセット」(310円)などのお風呂グッズは現地で調達可能。「リフレッシュしたい!」と思い立ったその足で、銭湯に来ることができちゃうのです。
銭湯にしては珍しい、お風呂グッズの品揃えにビックリ!化粧水や乳液などのコスメや美容グッズに、ヘアタオルや靴下、カップ付きキャミソールまで、お風呂上がりの着替えにも困らない親切さ♡
ロングセラーだという「タオルてぬぐい」(648円)は、かわいい柄がたくさんあって迷っちゃう♪友だちへのお土産に買っていく人も多いそうですよ。
のれんをくぐって、いよいよ浴場へ!
広々とした脱衣所は、清潔感もバッチリ。ふかふかのマットが敷かれているのもうれしいですね。
写真提供:清水湯
こちらが女湯。内装もオシャレにこだわっていて、壁のタイルはスペイン製。洗い場は一つひとつ仕切られているので、お隣が気にならないのも気が利いています。
湯船に入る前に、まずは身体を洗いましょう♪
清水湯の自慢の一つは、ドイツ・グローエ社の高級シャワーヘッドを、女湯に2つを導入していること。レインシャワーからジェットまで4パターンの水圧に切り替え可能で、ほどよい水圧がお肌に優しく、ヘッドマッサージをしたように頭皮のコリをほぐしてくれるそう。
※撮影のため特別にバスタオルで入浴しています
早速、湯船へ♪まずは3種類のジェットバス。気になるウェストのシェイプに「ボディジェット」、強力ジェットが腰や背中のコリに気持ちいい「ハイパージェット」、浮力を活かして全身ゆったりできる「リラックスジェット」。好みで選べるのがうれしいですね。
お次は、高濃度炭酸泉とシルク風呂へ。写真手前の高濃度炭酸泉は、炭酸ガスにより血行が促進され、身体の芯までポカポカに。冷えに悩む女子の強い味方なのです。
こちらは名物、シルク風呂。その名の通り、絹みたいな肌触りの優しいお湯。このお湯の色、じつは細か~い泡なんです!