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寝つきをよくするには? すっきり目覚めるには? 快眠セラピストが解説Q&A

ライフスタイル
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目次

最近「なかなか寝つけない」「朝すっきり起きられない」など、睡眠のお悩みを感じることはありませんか? 質のよい睡眠がとれれば、疲労が回復しメンタルも安定するなど、体の不調改善につながります。

快眠セラピストの三橋美穂さんに睡眠に関する疑問に答えていただきました。

教えてくれたのは▷三橋美穂さん

快眠セラピスト、睡眠環境プランナー。

睡眠関連企業のコンサルティング、ホテルの客室コーディネイト、快眠グッズのプロデュースなども手がける。

『眠トレ! ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣』(三笠書房)など著書多数。

『眠トレ! ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣』(三笠書房)
疲れが取れるかどうかは「睡眠の質」次第。長さ×深さがポイント! - レタスクラブ https://www.lettuceclub.net/news/article/1057830/

起きてしばらくは頭も体もボーッ。

すっきり目覚めるにはどうすればいい?

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体が冷えると寝起きが悪くなるので、冷え性改善を。また遮光カーテンだと目覚めにくくなることも。カーテンの自動開閉機があると便利です。二度寝も体がだるくなる要因に。目覚まし時計のスヌーズ機能は使わず、一発で起きるようにしましょう。

「睡眠時間が短いと、認知症のリスクが高まる」って本当?

認知症とも関連性が高いとされる、脳の老廃物「アミロイドβ」。本来は寝ている間に除去されていくものですが、睡眠不足が続くとどんどん蓄積され、数十年を経ると認知症の発症リスクが高まるといわれています。

どうすれば寝つきがよくなる?

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寝る1時間前は明かりを暗くしてテレビ・スマホを断ち、リラックスを。どうしても寝られないときは、無理に寝ようとしないことも大事。「きょう眠れなくてもあしたぐっすり寝ればいいや」と気を楽に持ち、読書をしながら過ごすのもアリ。

しっかり寝ているのに、日中やたら眠くなるのはなぜ?

特に昼食後は猛烈な睡魔の餌食に…。

寝ても疲労が解消しないの原因のどれかに当てはまっていませんか? 昼食後の眠気は、食事内容が原因の場合も。炭水化物を大量にとると血糖値が急激に乱高下する「血糖値スパイク」が起こり、眠くなります。野菜から食べるようにしましょう。

寝ても疲労が解消しないの原因

イラスト/松元まり子 取材・文/長田由香

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