お風呂掃除といえば嫌いな家事の代表格。毎日のことなので正直面倒ですが、手を抜けばイヤ~なヌメリがあっという間に発生してしまいます。そこで発想の転換をしてみましょう。お風呂の入り方をちょっと工夫するだけで、憎いヌメリとサヨナラできるかもしれません。今回は、浴室用のお掃除ブラシ10製品をテストしました。
360.life編集部/Test by LDK編集部
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キレイに見えても実は汚れていることがあります
キレイなお風呂は気持ちがいいものです。でも、ボディーソープなどのボトルの底や床を触ったら、ヌルっとした経験はありませんか? それはヌメリが発生しているからです。
ヌメリは水のあるところに発生し、その原因は雑菌。皮脂やシャンプー剤などのカスが残っているとそこに雑菌が繁殖し、ヌルヌルとしたイヤなヌメリになるんです。
できるならヌメリの掃除はしたくないですよね。それならヌメリが発生する前、つまり入浴中に原因もろとも洗い流してしまいましょう。
ボディーソープにはカビの餌になる皮脂やタンパク質を分解する成分が配合されているので、飛び散った泡で「ついで洗い」しておけば、ヌメリ掃除はしなくてもOKというわけです。
そこで重宝するのが、直接ヌメリに触れなくていい、お掃除ブラシです。
お掃除ブラシ10製品の使い勝手やデザインをテスト
お掃除ブラシは、100均やオシャレなデザインのものまでいろいろな種類があります。今回は入浴中に使うものなので、柄の長いブラシではなく、ハンディタイプを中心に選んでいます。
テストの方法は、ブラシを使って実際に掃除し、汚れ落ちや使い勝手をチェック。「ついで洗い」するということは出しっぱなしになるので、見た目も重要ですよね。
もちろん、デザインについても厳しくジャッジしています。これらの項目をそれぞれA~Dまでの4段階で評価しました。
テストの結果、多機能ブラシよりシンプルなもののほうが高評価となりました。それでは結果の発表です。
小型のオシャレなブラシは隙間の汚れもかき出します
オーエ
QQQ
ポイントブラシ
実勢価格:428円
小型なので隅々洗え、そのうえオシャレなので出しっぱなし用にうってつけ!
柄が細くて握りやすい! 泡だらけの手で掴んでも滑りません。
独自の柔らか新素材が汚れをかき取ります
山崎産業
スキマスッキリバスボンくん
実勢価格:318円
柔らかい新素材ブラシがヌメリを絡め取ってくれます。
素材が柔らかいので、シリコンコーキング部にも使えます。
小回りがきく小型のブラシはこれだけで溝も床もOK
マーナ
お風呂のミニブラシ
実勢価格:735円
ブラシが平らで小まわりがききます。
これ1つで溝も床もOK!
滑りにくくしっかり持てるラク持ちグリップ
セリア
しっかり持てるタイル目地ブラシ
実勢価格:108円
持ち手に指をかける穴があり、しっかり持てます。
滑りにくいのが魅力ですが、デザインが惜しい!