無料の会員登録をすると
お気に入りができます

ぽっこりお腹撃退食材はこれ! ~効能別!鍋に使う野菜の栄養価を徹底比較~

美容

寒くなりあたたかいものがよりおいしく感じられる今の季節。今回は冬の定番メニューである鍋料理にフォーカス!食品成分表マニアである、管理栄養士・藤原朋未さんに鍋料理に使われる野菜7種類についてその栄養価を効能別にくわしく教えていただきました。

美肌にもよい結果を残した春菊がここでは1位に! 100gあたり及び1食分あたりどちらもほか6種に比べて多い結果です。1/2袋(約100g)を食べた場合、3.2gの食物繊維をとることができます。白菜と比較してみると白菜1/8カット(約235g)分をすべて食べきってようやく同等な量です。

・疲れた体を癒したい!疲労回復効果 ~鉄を多く含む野菜~

全身に酸素を運搬する役割のある鉄。体内の鉄が減少してしまうと、酸素を運搬する能力が低下してしまうため、疲れを感じやすい、頭痛、息切れなどの症状にもつながります。

第1位 水菜

野菜に含まれる鉄は非ヘム鉄とよばれ、体内での吸収率は残念ながら低いとされています。そんな非ヘム鉄でも、たんぱく質やビタミンCを含む食材といっしょにとると吸収率が高まります。水菜はビタミンCを多く含みますし、「鍋料理」として肉や魚などのたんぱく質の多い食材と食べ合わせることで鉄の吸収率も高くなると想定できます。

そのほか、データから読み取れること

<白菜/キャベツ>

100gあたりのカロリー及び脂質量が低く、水分量が多く含まれています。白菜やキャベツはゆでることでカサも減るためたっぷり使える食材、まんぷく度の高い食材といえるでしょう!

<長ねぎ>

一般的に長ねぎと呼ばれるねぎは「根深ねぎ」といいます。食品成分表では緑葉部(上の緑の葉部分を指します)は廃棄部とされていました…。えー! みなさん緑の部分は捨ててしまっていますか? 今回は緑葉部を<葉ねぎ>同様の成分と想定して、緑葉部分も合わせたデータをにしてみると、白い部分だけよりも、ビタミンAは5倍、ビタミンEは2倍、ビタミンCは約1.4倍多くなることがわかりました。ぜひ、緑葉部も一緒に使用してください!

<大根>

残念ながら7つの食材のなかで数値上いちばん特徴のない食材でした。水分が多いので、食べすぎ防止食材としては役立ちそうです。ただし、「大根の葉」は栄養価の高さが際立ちます。肌ツヤ改善効果のビタミンACE(エース)では第1位と言えるほど、ビタミン類を豊富に含むので、もし葉付き大根を見つけたら迷わず購入してください。

<にんじん>

にんじんは100gあたりの栄養価としてはビタミンAがいちばん多く含まれています。ただし、煮ることでカサが減らないことから、鍋1食分として食べる量は2人で1/3本(50g)と想定したため、1食分では春菊に劣る結果となりました。
また、気になるデータとして、にんじんに含まれるビタミンAはゆでても成分が流れ出ないことが判明! ビタミンAは脂溶性ビタミンと呼ばれます。…とはいえ水菜のビタミンCと違い、ここまで数値が変わらないとは驚きです。気にせずガシガシ煮込んであげてください!

いかがでしたか? 食品成分表、知れば知るほどおもしろいとは思いませんか?
次回は「時短調理の味方! 電子レンジで栄養価が逃げないってホント?」について解説していきます。お楽しみに!

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ