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生理に悩んだら3か月測定! 産婦人科医・宋美玄先生が解説する「基礎体温」の測り方と測る意味

ライフスタイル

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「基礎体温」とはいったい何?

基礎体温とは、普段測る体温と異なり、

“安静にしているときの体温”

のことをいいます。

「体温は運動することで上下します。眠っているとき、人の体温はもっとも低く、そこから目が覚めて起き上がり、活動すると体温は高くなっていきます。基礎体温は、朝目覚めて体を起こさないうちに測るのですが、そうすることで、もっとも低い深部体温を正確に計測できます。また、毎日同じ条件下で測るので、日々の変化をきちんと比較できるのです」(産婦人科医・宋美玄先生)

基礎体温の測り方

基礎体温は、下記3つのポイントを守って測りましょう。

「基礎体温を測るときは通常の体温計ではなく、小数点第2位まで計測できる基礎体温専用の体温計を使います。体温を測り終えるまでに4分ほど時間がかかるものもありますが、今は予測体温計といって10秒くらいで計測できるものもたくさん販売されています。こちらもかなり正確ですし、早いので便利ですよ。また、体温計とアプリが連動していて、アプリが自動的に体温を取り込み、表にしてくれるものもあります。いちいち書くのが面倒だったり忘れてしまいそうだったりしたら、そういうものを使うのがいいでしょう」(宋美玄先生)

【測り方のポイント】 ・枕元または枕の下に、小数点第2位まで測れる基礎体温計を置いて寝る ・朝、目が覚めたらそっと手を伸ばして体温計を取って口の中で測る ・基礎体温表やアプリに記録する

【注意点】 ・毎日同じ時間に測ること ・起きたら体をなるべく動かさずに測ること

基礎体温表は3か月分管理すること

基礎体温は、一度つけると決めたら3か月は測ってみましょう。

「体温の変化がしっかり見て取れる、サンプルのようなグラフになることは稀です。たいていはガタガタで、ぼんやり“ここが高温期かなあ……?”という感じのグラフになるんですね。ですから1か月だけつけても読むのが難しいので、3か月はつけてみてください。その3か月の表を比べながら判断していきましょう。また、妊活中であればずっと測り続ける必要がありますが、そうでなければ3か月を1クールとして、それ以降長く続ける必要はありません。なんとなく生理不順だなとかPMSや排卵痛に悩まされることがあるなと感じたら、まずは3か月測ってみましょう」(宋美玄先生)

基礎体温でわかること

基礎体温をつけてみると、自分の体に起きているさまざまな変化を知ることができます。妊娠を望む場合だけでなく、不調の理由や病気のサインにも気づけるかもしれません。

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