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ニューバランス×ミムラボのランニングシューズ「NB HANZO V2」が満を持して登場。その仕上がりはいかに。 #Omezaトーク

ファッション

アシックス時代には高橋尚子さん、有森裕子さん、野口みずきさんほか多くのトップランナーを、アディダスのシューズを手掛けては青学の駅伝チームの活躍を支えてきた日本を代表するシューズ職人の三村さん。ランナーたちが待ち望んでいたニューバランスとの開発によるシューズ「NB HANZO V2」がついにお披露目となりました。

発表会で三村さんは「1年近くかかって、やっとでけた(笑)」と明るく話しはじめましたが、「ケガをしないシューズを目指しました。ケガをしなければ選手は練習をくり返して強くなれます」と語ったときには真剣でした。その言葉に三村さんの思いとこのシューズの一番の特長が表されているように感じました。

「NB HANZO V2」は、ニューバランスが日本のランナーのために作った前モデル「NB HANZO」をもとにしながらも、三村さん主宰の工房「M.Lab(ミムラボ)」の手により、新たなシューズに生まれ変わっています。

一番の改良点は“ラスト”。三村さんが45年の間に計測した何十万というランナーの足型のデータをもとに、新たな“ラスト”が作られています。
もう一点がソール。前モデルの2層構造から、改良した「レブライト」素材を使った1層構造へと変更され、バランス、軽量性、反発性を向上したといいます。
他にも改良点はまだまだありますが、もっとも注目すべきはこの2点と言えるのではないでしょうか。

「NB HANZO V2」シリーズはご覧のように、目指すレベルに応じて各モデルがラインナップされています。

私は今回、サブ2.5を目指すエリートランナー用モデル「NB HANZO V2 S」とサブ3を目指すシリアスランナー用モデル「NB HANZO V2 R」を試させていただきました。

まずは「NB HANZO V2 S」。足を入れてシューレースを結ぶと、特に土踏まずから足の甲にかけての中足部が素晴らしくフィットします。ランニングシューズでここまでのフィット感を感じたのはじめてかもしれません。前足部は幅にゆとりがあり、このゆとりが絶妙な感じがします。かかとから中足部でシューズが足にぴったりとフィットし、前足部は自由度があって指が使える感じです。
走ると、とても薄く硬めでドロップ差が少ないソールを通じて地面からの反発をダイレクトに感じます。自然と走るフォームはフォアフットからミッドフットとなります。
なるほど、さすがはエリートランナー向けモデルですね。私にはオーバースペックなのがすぐにわかります。私がこのシューズを履くとすれば、フォームを正すのと脚に刺激を入れるのを目的に、5kmくらいのペース走でトレーニングをするのに使う感じでしょうか。

続いて「NB HANZO V2 R」です。こちらはソールにほどよい厚みとクッション性を感じ、バランスのよさが伝わってきます。オーバープロネーションを防ぐためか、かかとの内側を少し硬めにしている感じがありましたが、長距離を走ったときにこれがどう作用してくるのか試してみたいと思いました。また、アッパーはメッシュの上に補強布部分がない“ V2 S”のほうが指の自由度があって好みではありました。ですが、私が履くならレベル的にも“V2 R”です(こちらでもオーバースペックではありますが)。

まずは12月2日の福岡国際マラソンに注目したいと思います。青山学院大学で“3代目山の神”として活躍し、今年プロランナーとなった神野大地選手がこのシューズで走ります。

「プロですから、これからも未来に挑戦したい」と語った三村さん。その思いが込められたシューズを履く神野大地選手が走りでプロの証明をしれくれるでしょう。

そのあとはなんといってもお正月の箱根駅伝ですね。厚底、薄底と仕様もコンセプトも異なる各ブランドのシューズを履いて走る選手たちにより、今年以上の熱戦が繰り広げられることになると思います。楽しみです!

(テック担当/飯島)

Omezaトークとは…

FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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