飲むと口の中がさっぱりするので、妊娠中にオレンジジュースを好んで飲む人も多いはずです。しかし、オレンジジュースを飲むときに注意したいポイントがあります。
そこで今回は、妊婦にオレンジジュースが良い理由と飲む際の注意点を確認しましょう。
飲み物でオレンジジュースが良い4つの理由
オレンジジュースは飲むと口の中がさっぱりするので、好んで飲んでいる妊婦も多いはず。ただオレンジジュースは美味しいだけでなく、妊娠中にうれしい効果を得られる飲み物です。
妊娠中の飲み物でオレンジジュースが良い理由をご紹介します。
1.妊婦に必要な栄養素が含まれる
オレンジジュースには、妊娠中に必要なカリウムが豊富に含まれています。カリウムには、血流改善や高血圧の防止効果があり、体に溜まったナトリウムを体外に排出してくれる役割があるのです。
特に、妊娠中はむくみで悩まされる人も多いでしょう。むくみの解消に効果があるのが、カリウムが含まれるオレンジジュースだといわれています。
2.お腹の胎児にも良い影響を与える
オレンジジュースには、葉酸が多く含まれています。葉酸は、胎児の脳や精神構築をするのに欠かせない栄養素です。葉酸の摂取が不足すると、赤ちゃんが先天性異常を起こすリスクがあります。オレンジジュースは、妊娠中に積極的にとりたい飲み物だといえるでしょう。
3.鉄分の吸収をサポートしてくれる
オレンジジュースには、葉酸以外にもビタミンCも多く含まれています。ビタミンCは、鉄分の吸収をサポートする役割があるので、オレンジジュースを飲めば効率的に鉄分を摂取することができる万能な飲み物です。
妊娠中に鉄が不足すると、貧血を起こす可能性が高まります。特に、妊婦は鉄不足になりやすいといわれるのでオレンジジュースで鉄不足をカバーしましょう。
4.つわりの症状を軽減してくれる
つわりの症状がつらいときは、オレンジジュースを飲むのがおすすめです。オレンジジュースを飲むと口の中がさっぱりするので、「つわりの症状が軽減した!」と感じる妊婦も多いようです。
つわりの症状を軽減してくれる飲み物は、オレンジジュース以外にもりんごジュースやグレープフルーツジュースがあります。
オレンジジュースを飲む際の2つの注意点
オレンジジュースは、妊婦にさまざまな良い効果をもたらしてくれます。ただ、飲み方や選び方を間違えると体に悪影響を及ぼす場合もあります。オレンジジュースを飲むときは十分に注意しましょう。