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驚くほど毎日が楽しくなる♡ 30歳からの「人間関係」の断捨離<職場編>

年末はモノを断捨離したい、大掃除をしたい!という気持ちが高まる時期。そこで提案したいのが、「人間関係の断捨離」です。煩わしい人間関係の悩みを解決し、スッキリと新年を迎えましょう。

2018年12月
ライフスタイル

職場の人間関係が面倒...

ストレスを抱えがちな人間関係のひとつに「職場の付き合い」があります。「昇進や昇給に影響しそうだから」「業務を円滑に進めるため」などの理由から、自分の感情にフタをしている人も多いのでは? このままでは、貴重な時間も体力も奪われてしまうかも。この機会に、考えを広げてみませんか。

その悩み、「断捨離」で解決できます!

「断捨離」®︎のプロ・やましたひでこさんに取材!

断捨離の第一人者で、その名前を世に広めたクラター(ガラクタ)・コンサルタントのやましたひでこさん。「断捨離は単にモノを捨てるだけではありません。モノへの執着を捨て、不要なモノを減らすことで、生活の質や運気の向上、心の平穏をもたらす観念そのものを指すのです」と言います。

やましたひでこさんプロフィール

クラター(ガラクタ)・コンサルタント。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出合う。その後、モノの片づけを通し、誰もが実践できる自己探求のメソッドとして落とし込んだ、住まいと心のガラクタの新・片づけ術「断捨離」を考案する。2000年頃から、「断捨離セミナー」を全国各地で開催。『人生を変える断捨離』(ダイヤモンド社)など、著書多数。

やましたひでこさんの公式ブログ

※断捨離はやましたひでこさんの登録商標です。

人間関係の「断捨離」って?

本当に必要な存在か、関係性を見直すこと

「モノの断捨離同様、その存在との関係性を見直すことで、本当に大切な存在に気づくこと。関係性を見直した結果、手放すことになり、それが新たに大切な存在を手に入れることにつながる場合もあります。他の言葉で言うなら、『卒業』かもしれません。卒業をするからこそ、他の学校に入学ができ、新たな出会いを得ることができるというわけです」(やましたさん)

判断ポイントは「要・適・快」

「断捨離は『要・適・快』に焦点を合わせていくことから始まります。今の自分にとって『必要なもの・適しているもの、心地いいもの』とは?の問い掛けを自分に繰り返しながら、感度を研ぎ澄ませていきます。それは人間関係の見直しにおいても言えることです」(やましたさん)

“職場のお悩み”を断捨離で整理!

「断捨離」=「モノを捨てること」と思われがちですが、本来は「モノとの関係性を見直す」という作業。「モノの選択を通して、人生において大切にしたいことが見えてくるので、人生の決断が早くなります。つまり、モノの断捨離ができる人は、人間関係の悩みも解決できるようになるのです」とやましたさん。

モノのみならず、人間関係の断捨離のプロでもあるやましたさんが、読者から寄せられた職場のお悩みにアンサーします。

Q1「同僚や先輩からの誘いがちょっと面倒...」

女性の先輩たちや同僚からのランチや飲み会のお誘いが頻繁で、憂鬱になるときも。毎日顔を合わせる相手だし、参加しないわけにいかないのです。どうしたらいいでしょうか?

A1:自分の気持ちに素直になればいい

周りからどう思われるかではなく、自分の意思・感覚・感性を軸にして考えましょう。この場合、面倒、憂鬱という気持ちが既にハッキリしているのだから、参加するのは時間を浪費させ、心もカラダも疲弊させます。ここはどう断るかにフォーカスすべきです。

理由は伝えずにお断りを

相手のことは攻撃せず、「遠慮させてください」「やめておきます」とだけ伝えて。例えば先輩に「私のために時間を作ってよ〜」などとと食い下がられたら、「ごめんなさい」とだけ答えましょう。「忙しいから」「お金がないから」など、言い訳をすると突っ込まれる可能性大なので、理由は言わないのが正解。

Q2:「上司からの飲みの誘いは断れない...」

“飲みニケーション”という言葉も知っているし、仕事を円滑に進めるためにはある程度必要なのかもしれませんが、参加したくない日もあって困っています。上手に対応する方法はある?

A2:参加するメリット、参加しないデメリットを考える

イヤイヤ参加するのは他の参加者たちを不快にさせるかもしれません。それならいっそのこと、断り続けるのもあり。何はともあれ、ムリに参加するメリット、参加しないデメリットを考えてみましょう。

「どうしても断りにくい...」という人は

メリット、デメリットを考えても、やはり断りにくくて無理...という人は、参加頻度を減らすのがおすすめ。参加するのを月4回から3回、2回…に減らすなど、頻度を徐々に減らします。案外、相手は気にしていないなんてケースも多いものです。そして、最終的に「この人は飲み会に参加しない人」というイメージを作り上げてしまうのも手ですよ(笑)。

添えるなら、個人的な理由を

「遠慮させてください」と断るのが基本ですが、毎回そう言うのが微妙なら、趣味や資格の勉強など、個人的な理由で断りましょう。多くの場合、応援してもらえたり、納得してもらえます。理由にネガティブな理由を持ち出すと、参加できる方法を提案されてしまいがちなので気をつけましょう。

Q3:「取引先との接待は、断ると支障が出そう...」

接待はとても気を遣うから、毎回心身ともにクタクタに疲労困憊。断ったら、取引に影響が出そうだから無下に断れませんし、上司の目も気になります。

A3:仕事の一環なら参加する必要もあり!

あなたひとりで会社を背負っているわけではないのだから、断ってはいけない理由はなし。ただし、どんな仕事も嫌な業務が伴うもの。自分のやりたい仕事があって、その仕事に伴う接待なら、それを理解して頑張ることも大切です。

参加を決めたら、演じ切る

なんでも断ればいいというわけではありません。仕事の一環であるのか、また自分が接待する必要があるかどうかの見極めを。仕事上必要だと判断したのなら、「今日はこれに専念するぞー!」と決めて仕事として演じ切るだけです。「見極め→コミット」が大切ですよ!

Q4:なかなか断捨離の勇気が出ない人はどうすればいい?

日頃から人の頼みや誘いを断るのが苦手です。また、「絶対行きたくない」という強い意思があるわけではなく、「行かなかったら損するかも」という気持ちもあり、優柔不断で返事を先延ばしにすることもよくあります。どうしたら決断できますか?

A4:まずはモノの断捨離からトレーニングを

人間関係の断捨離をするのはまだハードルが高いという状態の人は、モノの断捨離もうまくできていない場合が多くあります。まずは、モノの断捨離ができるようになることから始めましょう。「今の自分に必要か」、「本当に好きか」という、自分の気持ちを軸に決定していく作業は、自分の本心に気づくトレーニングなのです。

意識が研ぎ澄まされ、人間関係の断捨離がしやすく

モノの断捨離をたくさん経験していくことで、意識が研ぎ澄まされ、自分の本当の気持ちが早く、正確に、よくわかるようになっていきます。さらにその気持ちを軸に生きていけば、煩わしい人間関係の悩みに振り回されることは確実に減るのです。

Q5:年内に最低限しておくべきことを教えて!

大掃除シーズン。来年もっと人間関係をスムーズにするために、残り少ない今年中にやるとしたら、何を優先して行うのが良いですか?

A5:現状認識していない場所から

一年の集大成として、この機会に自分が気になっているけれど、見て見ぬ振りをしてきた場所にフォーカスして断捨離をするのがいいでしょう。「見て見ぬ振りをしてきた場所」は人それぞれ。押入れやキッチン、トイレなど、人によって違うはず。「着手せねば、でもしたくない...」と一番思っていた場所こそ、効果があるはずです。

目の前にある環境を整えて

自宅の古さや狭さは関係なく、今与えられている空間を心地よく整えることが大切です。不要で不適で不快なモノは減らし、スペースを作ることで心の安定や新しいモノとの出会いを手に入れられます。これは人間関係においても同様。モノの断捨離を通じて人間関係の断捨離ができるようになるはずです。

職場の人間関係がラクになる♡

断捨離の考え方は、モノだけでなく人間関係の悩みもスッキリできることがわかりました。日頃悩んでいる職場の人間関係も、年内のうちに見直しておけば、新年は仕事のモチベーションがアップしたり、良き出会いがあるかも。今年もあとわずか、笑顔で仕事納めを迎えられるようにしたいですね♡

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取材・文/濱田恵理

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