「レシピ通りに作っているはずなのに、いまいち味が決まらない…」そう感じることはありませんか? そんな時は、市販の“1本で味が決まる調味料”を活用しましょう。
累計111万部を突破した大ベストセラー本・作り置きおかずのレシピをまとめた『つくおき』シリーズの最新作では、「味ぽん」「カンタン酢」「追いがつおつゆ(2倍)」といった入手しやすく常備しているお家も多い定番の調味料を使ったかんたん「つくおきレシピ」が満載! メインのおかずはもちろん、お弁当にぴったりな一品も多く、毎日の献立作り&調理をラクにしてくれます。
nozomi著『つくおきの“悩まない"おかず』(光文社)から、「ピリ辛だれが味の決め手『豚バラこんにゃくの旨辛炒め』」を紹介します。
※本作品はnozomi著の書籍『つくおきの“悩まない"おかず』から一部抜粋・編集しました
豚バラこんにゃくの旨辛炒め
ピリ辛だれに溶け出した豚バラ肉の脂がこんにゃくにからみ、こんにゃくが主役級のおいしさに。歯ごたえも楽しい一品です。
※費用、野菜重量(1人分あたり)
材料(3人分)
豚バラ薄切り肉…約300g
板こんにゃく…1枚(約250g)
【A】
塩…少々
ブラックペッパー…少々
【B】
「追いがつおつゆ(2倍)」…大さじ3
コチュジャン…大さじ1
サラダ油…大さじ1/2
小ねぎ…好みで
作り方
1 豚肉を食べやすい大きさに切り、Aをふる。こんにゃくは細切りにし、鍋で湯を沸かして3分ほどゆでたら、ざるにあげて水けを切る。Bはボウルでよく混ぜ合わせる。
※下ごしらえ
・こんにゃくは下ゆですることで、くさみが消えて味もしみ込みやすくなります。
・コチュジャンがだまにならないよう、よく混ぜ合わせておきます。
2 フライパンにサラダ油を熱したら豚肉を入れ、中火で表面の色が変わるくらいまで炒める。
3 フライパンの余分な油をキッチンペーパーでふき取る。こんにゃくを入れ、ある程度水分が飛ぶまで炒め合わせる。
※炒めるときのポイント
・焦げつかない加工のフライパンを使う場合、油はひかなくてもよいです。
・こんにゃくからキューキューと音がなるくらいまで炒めると、余分な水分が抜けて、歯ごたえもよくなります。
4 Bを入れ、全体に味がいきわたるよう炒め合わせる。
※仕上げのポイント
・調味料の水分が飛んで、しっかり全体にからむまで炒め合わせます。
5 食べるときは好みで小ねぎを散らす。