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リアルに「老後の資金がありません!」。コロナ禍の不況の中、子育て世帯はどう備える?

節約・マネー

自分の老後資金…121票(46.9%)

子どもの学業資金…68票(26.4%)

今後の収入が減るかどうか…22票(8.5%)

借入金(ローンなど)の返済…18票(7.0%)

特にない…15票(5.8%)

親の介護資金…12票(4.7%)

その他…2票(0.8%)

「自分の老後資金」について最も不安を抱いていると回答した人が、約半数とトップ。国が「老後資金ひとりあたり2000万円」と呼びかけたことが印象的だったという人も多かったようです。また、2位の「子どもの学業資金」を捻出した後に、まさしくライフプランのラスボス的存在として立ちはだかることも、不安要素を大きくしている理由かもしれません。

以下に、それぞれの不安について、具体的な回答者の声をご紹介します。

【自分の老後資金】

・「夫婦それぞれ何歳まで生きるのかもわからないし、老後資金は実際のところいくらあればいいのか不明瞭なので不安」

・「年金が本当にもらえるかもわからないので、自分たちで資産を作らないといけないと思う」

・「ローンは定期的に返せばなんとかなるし、子どもの貯蓄も学資保険や児童手当を貯蓄したりできているが、今現在の生活費に手一杯で老後用の貯蓄がまったく出来ていないので危機感がある」

・「教育資金も、介護資金も使い果たしちゃったら、結局は自分たちの首が苦しくなるから」

・「何があるかわからない時代なので」

・「専業主婦なので、夫に先立たれたら大丈夫なのか気になる」

・「定年退職後働けるか?持ち家なし、冠婚葬祭なども増えるだろうし、赤字になりそう」

・「人生100年時代、元気で100歳まで生きていく気がしないので、入院代なども必要になったり働けなくなったりと老後が心配です」

いつまで働けるのか、いつまで生きるのか、生きていたとして果たして健康でいられるのか、不確定要素が多過ぎて、この先どれくらいの出費があるのか読み切れないだけに、不安も募ってしまうようです。昨年話題となった映画『老後の資金がありません!』でも、主人公である主婦がコツコツと貯めてきた老後資金が、夫の会社の倒産、パートの突然の解雇、娘の御曹司との豪華な結婚式、舅の葬式などでどんどん目減りしていく様が描かれていました。老後資金に関しては本当に何が起こるか予測がつかず、「いくらあっても十分と思えない気がする」のが実情なのかもしれません。

【子どもの学業資金】

・「私立の学費が上昇傾向にあるので気になります」

・「2歳差で3人子どもがいて、私が扶養内パートなので、大学まで教育資金が足りるか不安」

・「現在の貯蓄では圧倒的に足りないのはわかっているが、貯める余裕がない」

・「最終的にいくらかかるかわからない」

・「子どもの選択肢を減らしたくないため。たとえば留学したい時に資金面で支援してあげられるか、不安」

・「まだ子どもが小さいため、成人するまで金銭面でどうなるかの不安がある」

・「今長女が小学生ですが、中学生になると、塾費用や受験など、一気にお金がかかるようになると聞くから」

・「子どもが大学に行く頃には、夫が定年なので」

学業資金への不安の根底にあったのは、子どもの希望する道へ進ませてあげたいという親心。子どもが望む進路に、いったいいくらかかるのかの予測が難しいため、資金不足になったらどうしようという不安につながっているようでした。

【今後収入が減るかどうか】

・「このご時世、仕事をいつ失うかわからないから」

・「コロナの影響で今収入が減っているため、自分も働いた方が良いのではと思っています」

・「いつまで仕事を続けることができるか。定年後に仕事があるか」

やはりコロナ禍による不景気で、収入が減っている世帯も多かったよう。ライフプランを立てる際の大前提としての安定した収入そのものが、根幹から脅かされていることがうかがえます。

【借入金(ローンなど)の返済】

・「まだ返済残額が多いのと、コロナで社会情勢が不安になり、今後給料は上がらないのに、金利などが上がらないかなど気になるから」

・「周りより遅い年齢で住宅を購入したので、老後にもローンが残る」

ローンなどは金額も大きいだけに、ローンを組んだ当時と現在の社会状況の変化は、予想以上に重くのしかかっているようです。

【親の介護資金】

・「ホームに預けると年金全部持ってかれるので、結果的に自宅介護になってしまう」

・「今の介護保険では足りないと思うから」

・「とてもお金がかかるのを目の当たりにしているが、まだ子どもが小さくそのお金もかかる」

・「親自身の貯金がないと思うので」

・「夫の親の考えがわからないため」

介護の問題は、親の状況や意向なども汲みながら考えていかなければならないもの。そのため、相手の意向がわからずに、漠然とした不安を抱いている人が多い印象でした。

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