無印良品で購入できる日本の伝統的な陶磁器「波佐見焼」シリーズ。リーズナブルなのに良質で、普段の食卓に似合う器なんですよ。「器に手を出すのはまだ早いな…」と思っている人でも手に取りやすいので、今回その魅力をたっぷりご紹介したいと思います。
akiyon
無印良品で買える「波佐見焼」
日本の伝統的な「焼きもの」は、暮らしを豊かにしてくれる大切な存在。しかし、実際には手に入りにくいイメージもあって、「○○焼き」と呼ばれるような器には手を出していない方も多いのでは?
そんなにかしこまらないで大丈夫。日本古来の焼きものは、人気ブランド「無印良品」でも簡単に手に入りますよ。
今回は、波佐見焼(はさみやき)シリーズから、おすすめの商品をご紹介しましょう。
手になじむ「くらわんか椀」
大 790円、小 650円(税込)
まずご紹介するのは「くらわんか椀」。くらわんか椀とは、江戸時代に庶民のために作られ、多くの人に愛用されてきた普段使いの器です。底の高台が高く、安定感のあるどっしりとしたフォルムが特徴。
大きさは2種類。大サイズ(直径約12.5cm×高さ約7.5cm)と小サイズ(直径約11cm×高さ約6.5cm)です。柄は4種類のラインアップ。写真の「十草柄」「細縞柄」「菊割柄」のほか、「太縞柄」があります。
家族で柄や大きさを変えてそろえたり、お気に入りの柄で統一したりとアレンジ自在です。ほどよい厚さと重さで手になじみやすいのがポイント。食洗機や電子レンジもOKなので、使い勝手も抜群ですよ。
これなら、さりげなく上質な暮らしを目指せそうですよね。
使い勝手のよい「蕎麦猪口」
590円(税込)
「蕎麦猪口」は、くらわんか椀と同じ4種類の柄展開で販売中。直径約8cm×高さ約7cmで、片手で軽く持てる重さです。口当たりのよい厚みで、使い勝手のよさがポイント。
蕎麦猪口としてはもちろんのこと、お茶やスープ、茶わん蒸しやデザートまで幅広く使えます。万能食器として、まとめ買いしても間違いないはず。
食洗機と電子レンジの使用もOKですが、手洗いでもすっきり洗える無駄のないフォルムが秀逸です!
いつもの食事をそっと飾る
無印良品の波佐見焼シリーズは、日常の食卓の風景によく合います。白地に藍色の模様が描かれており、シンプルかつ上品。おめかししない普段のお料理を品よく受け入れます。
サッと作った自分用の食事も、同じ柄でそろえた波佐見焼に盛りつければ、どこか洗練された印象に。忙しい生活のなかでも、ちょっとした器使いで、ほっとひと息つける時間を演出できますよ。
柄違いで並べても、絵柄のテイストが統一されているのですっきりまとまります。また、どんな色合いの食材にも合いますよ。
通販でも購入できます
「波佐見焼」シリーズは、無印良品の各店舗のほか、公式通販サイトでも購入できます。こちらでご紹介した「くらわんか椀」「蕎麦猪口」ほかに「小鉢」や「片口豆鉢」もありますので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
器ひとつで、食事がもっと楽しく
無印良品で気軽にそろえられる「焼きもの」の器は、波佐見焼シリーズのほかに「萬古焼き」のカップやポットのラインアップも!どれも無印良品ならではのシンプルシックなデザインで、リーズナブルなのに“一生もの”の食器として大活躍すること間違いなしです。