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良縁・子宝・芸能も。悩み事があるなら「みちひらき」の神がいる三重〈猿田彦神社〉へ。

旅行・おでかけ

伊勢といったら神宮が有名ですが、〈猿田彦神社〉も忘れてはならない神社の一つ。みちひらきと共に良縁や子宝も祈願したい〈猿田彦神社〉、御神徳を伝えてくれるモチーフや授与品も併せて、Hanako『幸せをよぶ、神社とお寺。』「神様をも導いた〝みちひらき〞の神。猿田彦神社」よりご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

神様をも導いた〝みちひらき〞の神。〈猿田彦神社〉

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近鉄五十鈴川駅より徒歩20分。近鉄宇治山田駅、近鉄・JR伊勢市駅より三重交通バスやタクシーの利用が便利。

猿田彦大神の方位除けの御神徳。【八角形のモチーフ】

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方角を刻んだ方位石は古殿地のあった場所を示すもの。

大鳥居、1936年まで長く神殿のあった跡に建てられた方位石、二重破風のさだひこ造りで建てられた本殿の鰹木や欄干、天宇受賣命を祀る佐瑠女神社の本殿と境内のあちこちで目にすることができる八角形は方位を意味し、方位除けの御神徳を仰ぐもの。

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自由に触れて御神徳を得たい。

とりわけ方位石は生まれ年の干支やその年の干支、住まいの方角や目指す方角など、自由に触れて御神徳を受けたいもの。

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本殿の屋根の上の鰹木も八角形に。鰹木とは神社の建造物ならではの装飾で、屋根の上に並べた木が鰹節に似ていることから名前がついた。

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拝殿に付けられた照明も八角形。

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よく見れば鳥居の柱も八角形。

コレクションしたくなる御幣も。【オリジナルの授与品】

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お下がりの塩も添えられている「朔日御幣」3,000円。写真は2月の朔日祈念で授与される紫色。

ここでしか手に入らない授与品もたくさん。毎月1日に行われる特別祈念を受けることで授与されるのが朔日御幣。1月を除く11カ月、毎月異なる色の御幣を集めるのも楽しそうだ。

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「はじめの一歩御守」800円

ほか、新しい物事を始めるときの大切な一歩をよい道へ導いてくれる「はじめの一歩御守」や、土地の四隅や出入り口に撒いて、土地建物の災いのもとを祓い清める「御敷地之砂」も。

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「御敷地之砂」500円

パワーを持つ佐瑠女神社と子宝池も。【良縁・子宝スポット】

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絵馬に描かれているのは明治天皇の皇女が参拝時に詠んだ歌に振り付けをした「みちびきの舞」。

境内にある佐瑠女神社に祀られる天宇受賣命は、天孫降臨の際に猿田彦大神とやりとりをした神であり、天照大御神が天の岩戸にこもった際に前で神楽を舞ったことでも知られる。そのため芸能や稽古事の祖神として信仰を集め、縁結びの神でもある。

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清らかな水に鯉が泳ぐ子宝池は境内を入って左手に。

また境内の子宝池の池畔には宇治土公家の産霊神(むすびのかみ)が奉祀されていて、子宝に恵まれるという言い伝えが。

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