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ムダ毛とニオイは関係あり!? 皮膚科医が答える「汗とニオイ」のリアルな悩み

美容

気温や湿度がどんどん上がり、汗をかきやすい季節が到来。せっかくおしゃれして出かけたのに、汗染みやニオイが気になって、テンションダウン…。さらにマスク蒸れで化粧くずれまで!?

皮膚を清潔に保つことで、健やかな素肌に導く。

空前のサウナブームに沸く昨今。岩盤浴、ホットヨガに続き、汗腺を鍛えられるスポットが次々と話題を集め、男女問わず、汗をかくことをポジティブに捉える人が増えている。anan総研メンバーへのアンケートでも、汗を積極的にかきたいと答えた人が多数!

「体を温めることが健康に直結するという認識が世間的に広まったことで、汗をかいて血流を良くするという考え方がスタンダードになってきたように思います。汗をかくことはデトックス効果が得られるだけでなく、実は保湿にも良い影響が! 汗にはアミノ酸が含まれており、これが肌の潤いを保つ皮膚の天然保湿因子『NMF』の補給にもつながり、健やか美肌に導いてくれることがわかっています」と、皮膚科医の山﨑まいこ先生。しかし暑い季節は、汗をかくことで悩みが増えることも確か。

「気温が上がれば、汗をかきやすくなり、それを放置していると、蒸れてかゆくなったり、ニオイにつながったり。マスクをしていることで、顔にも大量の汗をかき、それが肌荒れを起こす原因になっている人も多いようです」

今夏は猛暑になる可能性が高いといわれており、今まで以上にマスク蒸れによる肌トラブルにも気を付けるべき。これからの季節、汗をかいた後の対策がキモに!

こんな時、どうすれば? 汗とニオイのQ&A

人には言えない汗とニオイ問題。そこでanan総研メンバーから届いたリアルな悩みに、山﨑先生が回答。

汗が皮膚の雑菌と混ざることでニオイは発生する。

身だしなみのためにも、汗とニオイ対策はしっかり行いたいが、そもそも汗をかくのは何のため?

「汗をかくのは、体温調節のためです。気温が高いと、体温も上昇するため、汗をかいて肌表面の水分が蒸発することで体温を低下させ、熱中症を防ぎます。汗がクサイと思っている人も多いですが、汗自体は無臭です。汗に皮脂や汚れが混ざって、皮膚の常在菌により分解されることでニオイが発生するのです」(山﨑先生)

また汗腺には2種類あり、それぞれに汗の性質や汗を出す仕組みが異なることも覚えておこう。

「ほぼ全身の皮膚に分布されており、主に体温調節を行っているのが『エクリン汗腺』。もうひとつの『アポクリン汗腺』は、ワキの下、乳輪、デリケートゾーンなど特定の部分に位置する汗腺で、ストレスや緊張など精神的な刺激によって発汗します。特に『アポクリン汗腺』が多い箇所からニオイが発生しやすいので、あらかじめ対策するように心がけましょう」

Q1 お出かけなどでは汗をかきたくないけど、サウナやヨガではかきたい。汗をかき始める時期は発汗のメリハリはつけられるものですか?(29歳・保育士)

A コントロールは不可。汗をかいたらケアするのが鉄則。

「先ほどもお伝えしたように、発汗の最も重要な役割は、体温調節です。だからお出かけの際は、風通しが良く、熱中症対策ができる服装を選べば、普段よりは汗をかきにくくなるでしょう。とはいえ、夏は湿度が高くジメジメしているので、服装だけではうまく調節できません」

“汗はかくもの”と心得て、いつかいてもいい状態を作り、ニオイを防ぐためのアフターケアを怠らないようにすること。そのために役立つアイテムとは?

「汗をかいた時はタオルで拭くだけでなく、汗拭きシートや赤ちゃんのお尻拭きなど、菌をさっと取り除ける濡れたシートがあると便利です。また肌に直接触れるインナーは、汗で濡れやすく乾きにくいので、替えを1枚だけでも持ち歩くと、清潔な肌を保つことができます」

Q2 毎夏の下着かぶれが苦しいです。どのような対策がベストですか?(25歳・エンジニア)

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