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まるで居酒屋!?名古屋・北区の花屋『TAIYO FLOWER』の若きオーナーの仕掛けとは!?『デラメチャ気になる!』

旅行・おでかけ

はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。5月29日の放送では名古屋市北区のデラメチャ気になるスポットをぐるり。
前編では北区・柳原商店街で地元民に愛されまくっている『いわむら』を訪問。人情と楽しい会話、そして美味しい料理が楽しめる『いわむら』の人気の秘密に迫りました。

[前編はこちら]

後編では北区の一風変わった愛され花屋を訪問。地元で愛されてきた老舗を受け継ぐ若きオーナーの挑戦に密着します。

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夜にはネオンも点灯!居酒屋のようなオシャレ花屋さんにはこだわりがいっぱい!

北区にある『TAIYO FLOWER』は地元の人から愛されている街の花屋さん。シンボルとなっているの大きな暖簾がかかった外観は、ネオレトロ風のオシャレな飲食店にも見えるちょっと変わった花屋さんです。

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夜にはネオンサインも点灯し、いっそうオシャレな雰囲気に。

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昨年8月にオープンしたばかりの『TAIYO FLOWER』を営むのが藤井良介さん。29歳の若きオーナーです。

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特徴的な外観だけではなく、店内にも藤井さんのこだわりが随所に現れています。珍しい花がたくさん置いてあるのはもちろんのこと、斬新なスタイルのPOPも注目のポイント。

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まるでメニューのように掲げられているのは、花の名前と花言葉をペアにした解説ボード。こうすることでお客様との会話も広がるんだそうです。

また『TAIYO FLOWER』には普通の花屋さんでは見かけないカフェスペースも設置。お花を愛でながらコーヒーを楽しむことができます。

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創業50年の店を受け継ぎ、しっかりと地元に愛される花屋さんとして奮闘!

他のお店では余り見かけない花も数多く取り扱っている『TAIYO FLOWER』ですが、決して若者だけをターゲットにしているわけではありません。地元のお客さんに喜ばれているのがこの仏花コーナー。

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『TAIYO FLOWER』は高齢の方が多い地域にあることからこうした仏花やお墓に備える花を求める方も多いそうです。

さらにお客さんには丁寧にアドバイスも。

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地域の状況に合わせた品揃えや丁寧な接客もまた、「地元になくてはならない花屋さん」と思ってもらえるための努力の一環です。

夜遅くまで働いている藤井さんですが、毎日朝3時には起きて市場に足を運びます。見栄えはもちろん、値段もしっかりチェック。お客さんを思い浮かべながら花を吟味するのも、喜んでもらうための努力です。

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オープンしたばかりの『TAIYO FLOWER』ですが、以前この場所にあったのはこの地で50年続く老舗の花屋さんでした。

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もともとアパレル商社に勤めていた藤井さんが花屋の道へと進むことになったのは『コロナ禍』がきっかけ。藤井さんの両親は花の仲卸業を営んでいますが、コロナ禍でイベントが軒並み中止になったあおりをうけ、会社が厳しくなってきてしまったそうです。

両親を助けるべく藤井さんがはじめたのが残ったお花を販売する手伝い。すると藤井さんが小さな頃から面識のある花屋さんの老夫婦が、実家を助けるために奮闘する藤井さんの頑張りを見て「ぜひ、跡継ぎに」と声をかけてくれたそうです。

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