ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「VIO処理事情」。夏がくると、気になる場面も増えるアンダーヘアの処理問題。今回はオススメのケア方法についてご紹介します。
ケア方法を知ればQOLは高まる。
人には聞きづらいけれど、毛量やにおいなど、アンダーヘアに関する悩みを抱えている女性は少なくないはず。とくに夏は水着になる機会などもあるため、気になる場面も多いのでは? ここ数年、専門サロンでVIO脱毛をする女性が増えるなど関心が高まっている一方、「サロンでの脱毛に抵抗がある」という人もまだまだ多いのが現実。自宅で快適に除毛ができる方法はあるの? VIO専用シェーバーを開発したメーカーの担当者さんにお話を伺いました。
※20~30代のanan総研メンバー150人にアンケート。
Q、アンダーヘアに関するお悩みはなんですか?
毛の量が多い、範囲が広い…39%、セルフケアの方法がわからない…34%、におい…15%、かゆみ…4%、その他…8%
毛量やにおい、セルフケア方法などアンダーヘアに関する悩みはさまざま。周囲の人に相談しづらいため、解決策も見つけにくい。
Q、専門サロンでVIO脱毛をしたことはありますか?
現在している…38%、以前はしていたが続かなかった…48%、したことがなかった…14%
近年、話題になることが増えた専門サロンでのVIO脱毛。なんと8割以上が経験済み。でもその半数以上が続けていないという結果に。なかなか定着化はしてない様子。
Q、専門サロンでVIO脱毛をしている方以外に質問。どのようにセルフケアしていますか?
カミソリ…65%、何もしない…14%、専用除毛アイテム…7%、ハサミ…7%、脱毛クリーム…7%
セルフケア派の6割以上はカミソリを使い、除毛をしているよう。しかし肌荒れや剃りにくさなど問題は多く、セルフ除毛の方法に頭を悩ませている女性は少なくない。
Q、専門サロンでVIO脱毛をしている方以外に質問。抵抗を感じる理由はなんですか?
1位:金額が高い
2位:恥ずかしい
3位:必要性を感じない
4位:面倒くさい
専門サロンでのVIO脱毛に興味がある女性は多いものの、金額面から躊躇してしまうという人が約半数。次いで「恥ずかしい」と答える女性も3割ほどいました。
My Femcare:そわんわんさんはどうしてる?
正しく処理することで以前よりずっと快適に過ごせるように!
以前はハサミを使って半年に一回セルフケアをしていましたが、約2年前から、サロンでVIO脱毛をするようになりました。水着や下着からアンダーヘアがハミ出す心配もないし、生理の時に経血が絡まないのも快適。デリケートゾーン用のソープ&オイルを使ってケアしていますが、自分で処理をしていた時よりずっと楽になりました。
そわんわん 1999年2月19日生まれ、和歌山県出身。「お友達系YouTuber」として女性の支持を集めている。最近は、プラスサイズモデルとして雑誌や広告でも活躍中。
ブラウス¥7,700(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501) 中に着けたブラ※ショーツとセット¥11,880(ニーミー/ニーミーカスタマーセンター ec@shop-neemee.com) パンツ¥14,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク TEL:03・3669・5205) ピアス¥39,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)
おすすめ解決アイテムはコレ!
進化したネット刃でさらにスピーディ&ツルツル肌に。
VIOフェリエ ES‐WV61
デリケートゾーンの毛を、簡単にセルフ除毛できるVIO専用シェーバー。小さめのヘッドは細かい部分にもフィットし、肌あたりもやさしく、毛をしっかりキャッチしてカットしてくれる。2種の刃と2種のアタッチメントを組み合わせて、ボリュームダウンやツルツル仕上げなど、好みのお手入れができるのも嬉しいポイント。バスタイムに使える防水仕様(IPX7相当)で、本体を洗えるのでいつでも清潔。脱毛サロン前の自己処理にも。
5月に発売された最新モデルは、ネット刃の縦幅と間口幅が進化してより時短でのセルフケアが可能。オープン価格(パナソニック理美容・健康商品ご相談窓口 TEL:0120・878・697)
商品の魅力をメーカー担当者に深掘り!
デリケートなVIOのお手入れを安心してケアできる専用シェーバー。
長らくアンダーヘアを処理する文化がなかった日本人も、フェムケア意識の高まりとともに、VIOの脱毛・除毛をするという人が急増中。セルフケア派から支持されているのが、VIO専用シェーバー「VIOフェリエ」。初代のモデルが誕生したのは2020年のこと。
「製品の構想が始まったのが、ちょうどテレビで脱毛サロンのCMが流れ始める前(5年ほど前)のことでした。日本でもアンダーヘアの処理について関心が高まっていましたが、処理方法はT字型のカミソリが主流という頃。でも、デリケートな肌へのダメージやケガの心配、処理時間がかかることへのストレスなど、不満を抱えながら使っている人が多かった。不便さを解消すべく商品開発をすることに」(商品企画・堀三佳さん)
すでにボディ用やフェイス用のシェーバーを手がけていたこともあり、安全かつしっかり剃れる刃のノウハウはあったものの、VIO用となると思わぬ苦労があったそう。