今年の夏は特に暑いし、涼しい部屋でゆったり漫画を読むのもいいかも…。休みの日におすすめの漫画を、年間50作品以上漫画を読む私がピックアップしました！休みだからこそ、シリーズものの一気読みもおすすめですよ…！
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夏は涼しい部屋で漫画を読むのが最高に幸せ。
漫画が大好きです。電子書籍派なので紙で持っている漫画は少ないのですが、読むのは年間50〜60作品。大学時代は漫画をテーマに論文を書いたりしてました。
そんな自称漫画オタクな私が、休みの日にゆったり読みたいおすすめの漫画をまとめました！短い作品をじっっくり読むのも良いし、シリーズものを一気に読むのも楽しい。
とにかく暑い今年の夏休み、涼しい部屋でのんびり漫画を読んで過ごすのはいかがですか？
※数字はランキングではありません
1. 野田サトル「ゴールデンカムイ」（全31巻）
今年の上半期、一番アツかった作品のひとつ。一時期周りの人たちがみんなゴールデンカムイの話しかしてなかった気がします。
日露戦争を生き抜いた主人公、「不死身の杉元」こと杉元は、かつてアイヌが隠した莫大な埋蔵金の手がかりを手に入れます。そこで出会ったのがアイヌの少女、アシㇼパ。2人を待っていたのは埋蔵金をめぐるサバイバルでした。
熱いバトルがメインかと思いきや、笑えるシーンも満載。かと思えば悲しい歴史や登場人物の心に触れるシリアスなシーンも。変わり続ける展開にのめりこんでしまう作品です！ちなみに個人的な推しキャラは源次郎ちゃんです。
2. 泰三子「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」（全21巻）
昨年放送されたドラマも良かったですが、原作漫画も本当に面白いです。
悪役になることも多い「警察官」の真剣な仕事っぷり、そして愚痴がすごくリアルに描かれています。調べてみると作者の泰三子さんは元警察官らしく、やっぱり…と納得するほど登場人物の人間味がすごい…！
主人公の新人警察官、川合をはじめ登場人物は皆仕事に一生懸命。お仕事漫画としても楽しめる本作ですが、川合と上司の藤部長が職場（を含む世の中）の女性差別に立ち向かっていく姿、そしてその中で生まれるシスターフッドが最高の推しポイントです。
3. 九井諒子「ダンジョン飯」（全12巻）
何年も続いている大人気作品。この前アニメ化も発表されましたよね…楽しみ…。
仲間を救うためダンジョンに入ったものの、ドラゴンに襲われてお金と食糧を失ったライオスたち。そこで彼らが考えたのは、なんとダンジョンのモンスターを食べること！
様々な不思議なモンスターと戦い、料理しながら旅は続きます。冒険ファンタジーとしてもおもしろいのですが、モンスター料理を見ているとなぜかお腹が空いてくる…。最新刊もとてもおもしろかったので、未読の方はぜひ。
4. 高松美咲「スキップとローファー」（全7巻）
進学校に通うために地方から上京してきた高校生、みつみ。成績優秀な彼女ですが、人付き合いは少し苦手。慣れない都会での高校生活に戸惑ってばかりですが、周りの生徒たちの優しさに助けられます。
登場人物はそれぞれ個性的ですが、不思議と全員のエピソードに共感できるんです。私はずっと学校が嫌いでしたが、なぜか学校で過ごした時間が懐かしくなる。
みつみを取り巻く生徒たちの優しさに癒されつつも、不器用ながらまっすぐ素直な彼女と接して周りが変わっていくところも注目。大きな事件は起きないけれど、そこが良いんです。
5. 和山やま「女の園の星」（全3巻）
漫画好きならみんな読んでるでしょう、というほどの人気作。女子校に勤める星先生と同僚の小林先生、そして個性的な生徒たちが繰り広げるギャグ漫画です。
学園もののギャグ漫画はたくさんありますが、ここまで解像度の高い「女子校あるある」はなかなか見ない気がします…！先生に変なあだ名つける（だいたいバレてる）とか先生のシールを勝手に作るとか授業中にスルメ食べるとか。
でもさすがに教室のベランダに犬がいた記憶はない。
6. ヤマシタトモコ「違国日記」（全9巻）
