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親の老い把握してますか?免許返納問題・生活費・認知症の兆候…帰省で見るべき「親のいま」チェックポイント

ライフスタイル

目次

帰省するたびに徐々に親の老いを実感して、「介護はまだ先だけど、離れて暮らしていて少し心配」という状況になってきました…。そこで、ふだんの安否確認のしかたから介護に備えて知っておくといいことまで、改めて親の見守り方を考えてみました。

教えてくれたのは▷太田差惠子さん

介護・暮らしジャーナリスト。1993年ごろから介護の現場を取材し、「高齢者住宅」や「仕事と介護の両立」などの情報を発信。遠距離介護の情報交換の場、NPO 法人パオッコの理事長も務める。介護に関する著書多数。

高齢になるほどこだわりが強くなり、「あれイヤ、これイヤ」が増えるし、プライドを傷つけないように説得するのもたいへんです。どんな点に気をつけて見守り、どう対処していけばいいのか、チェックしてみましょう。

【マンガ(65枚)】小5で48歳母の介護。自慢の母は徘徊を繰り返し…【48歳で認知症になった母】 https://www.lettuceclub.net/news/article/1089028/i10894415/

帰省や電話では観察する気持ちで

特に何の意識もせず、帰省したり電話をかけたりして接しても、あまり両親の様子をうかがうモードにはなれません。意識して、「以前と変わったことがないか」「ふだんと違うことがないか」と観察する目を持つことで見えてくるものがあります。

【POINT】近所の人や民生委員さんに声がけを

あまり頻繁に帰省できない場合は、つきあいのある近所の人や、親の居住地域の担当の民生委員などに「親に何か変わったことがあったら教えてください」と声をかけて、こちらの連絡先を伝えておくのもいいでしょう。

親が運転する車に乗ってみる

帰省したら一度親が運転する車に乗ってみましょう。「こんな運転をしているんだ」「危なくなったなぁ」ということが分かります。また、車体や車庫の傷も確認しましょう。傷だらけという場合は、そろそろ運転はやめどきかもしれません。

【POINT】心配になったら「乗り方の提案」をする

免許返納を促しても、さまざまな事情で応じてもらえないことが多いので、「夜や雨の日は乗らない」「車が多いこの道は通らない」「スーパーと通院以外は乗らない」など、乗り方について親に提案するといいでしょう。

家の設備チェックやたいへんな掃除の手伝いをする

帰省したときには、実家の設備や家電などが壊れていないか、電球が切れていないかなどをチェックし、修理や交換を行ないましょう。親が体力的に行なうことが難しくなった掃除や家のメンテナンスなどを聞いて手伝うと、親の様子がよく分かります。

親の生活費が心配ならまずは年金額を聞いてみる

親にある程度のお金があるか、ちゃんと生活できているか心配なときは、まず受け取っている年金額を聞いて、状況を把握してみましょう。介護が始まるとお金がかかるので、資産状況も確認できると◎。

健康診断に行っているか確認する

親に年に1回は健康診断や人間ドックを受けているかどうか聞いてみましょう。もし受けていなかったら、受けることを提案します。早期発見できれば治る場合も多いので、がん検診も同様にすすめましょう。体調が悪いときは特に、早めに病院に行くように促して。

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