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[北鎌倉]隠れ家的甘味処「花鈴」の絶品みたらしだんごにほっこり♪

旅行・おでかけ

北鎌倉の静かで落ち着いた雰囲気をそのまま体現する甘味処「花鈴(ハナレイ)」は、駅近ながら豊かな緑に包まれ、ひっそりとたたずむ隠れ家的なお店です。手作業で丁寧に作られる看板メニューの「みたらしだんご」は、みたらしだんごの発祥とされる京都・下鴨神社の伝統スタイルを受け継ぐこだわりの品。焼きたて&もちもち食感のおだんごと自家製のみたらしタレとの黄金のハーモニーを堪能してみて!

古都鎌倉の情緒あふれる線路沿いの甘味処

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JR北鎌倉駅東口から円覚寺の前を通り、横須賀線の沿道を進むこと約2分。左手に緑いっぱいの和風庭園が見えたら、お目当ての「茶房 花鈴」に到着です。

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敷地の入口には名物「みたらしだんご」の吊り旗が!

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行き交う電車を横目に早速敷地の中へ!石畳に一歩足を踏み入れると、喧騒から切り離され、ゆるりとした空気に包まれます。天気のよい日には、和風庭園に用意された野点傘(のだてがさ)と緋毛氈(ひもうせん)の茶席でいただくこともできますよ。

おすすめは目の前に和風庭園が広がるカウンター席

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「花鈴」という店名は、オーナーご夫婦の思い出の地であるハワイ・カウアイ島の「ハナレイ」に由来します。静かでのんびりとした時間が流れる現地のように、ゆったりとくつろいで欲しいという思いを込めて名付けたそうです。

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大きなガラスの窓の向こうに和風庭園が広がる開放感抜群のカウンター席は、ぜひとも狙いたい特等席。やわらかな自然光が降り注ぐ美しい庭園を独占できますよ!

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穏やかに時を刻む癒やしの“ハナレイタイム”を存分に堪能してください。

タレをたっぷり絡めて食べたい!自家製「みたらしだんご」

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「みたらしだんご」 600円

看板メニューであり一番人気の「みたらしだんご」がこちら。みたらしだんごというと、1串に3・4個のおだんごが刺さったものをイメージしますが、ここ「花鈴」では“みたらしだんご”の発祥の地とされる京都・下鴨神社と同じスタイルで楽しめるのです。
その特徴は、このように1串に小さなおだんごが5つ。さらにひとつ目とふたつ目の間に少し隙間をあけていることなんです。

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よく見ると、一番上が頭でその下の串が首で……人間の五体を表していることが分かる!

みたらしだんごの起源は、下鴨神社にある「御手洗(みたらし)」という池にあります。後醍醐天皇が御手洗池で水をすくった際に最初にひとつの泡が、続いて4つの泡が浮き上がったことから、その泡をだんごに見立てて作ったといわれています。

また、おだんごの1つ離れているのが頭で、残りの4つは両手足といった具合に、1串に5個並ぶ姿を人間の五体になぞらえて、神前に供えたあとに炙って食べることで無病息災・厄除けを祈ったのだそうです。

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おだんごはオーダーを受けてから一本ずつ手焼きされています

国産の上新粉で作られるおだんごは、弾力のあるもちもち食感に仕上げるため水分を最小限に抑え、専任のベテランスタッフが丁寧に練り上げています。

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上品な甘さの自家製みたらしタレは、北海道・羅臼昆布のだしに沖縄・喜界島産の黒糖をあわせ煮詰めたもの。絶妙な火加減で焼き上げられたもちもちで香ばしいおだんごとも好相性です。付属のスプーンでたっぷりタレをかけて、余すことなく味わいましょう♪

和スイーツの王道!「クリームあんみつ」もはずせない

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「クリームあんみつ」 750円

定番の和スイーツも充実している「茶房 花鈴」。編集部のイチオシは、こちらの「クリームあんみつ」です。

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