「お伊勢参り」で知られる〈伊勢神宮〉を参拝したら、足を延ばして海鮮を堪能!現役の海女さんがもてなしてくれる海女小屋に、昔ながらの製法で作られる鰹節のいぶし小屋と、ローカル感たっぷりな海の幸に出会える場所をご紹介します。
編集部 / Hanako編集部
〈相差かまど 海女小屋・おぜごさん〉目の前は海の海女小屋にて、海の幸を豪快な炭火焼で。/鳥羽

現役の海女さんがおもてなし。
海女さんが休憩する海女小屋で海の幸を楽しませてくれる海女小屋体験は、伊勢志摩地方ならではの魅力が凝縮。

窓の外には海。
海の幸も海女さんの話も、そして目の前の海も、エンターテインメント感にあふれている。

サザエ、大アサリ、バタ貝、干物、うに飯、餅入り味噌汁1人3,500円。伊勢海老は時価。
すべて2日前までに要予約。
〈相差かまど 海女小屋・おぜごさん〉
■三重県鳥羽市相差町
■0599-33-7453(相差観光協会)
■ランチ(1時間)11:30~13:30、ティータイム14:00~、15:00~
〈かつおの天ぱく〉伝統的な鰹節作りを見学し、削りたてを味わうひととき。/志摩

日に何度も返しながら10日ほどかけて乾燥させる。
漁師町・波切に伝わる鰹節は、地中に掘った穴で薪を燃やし、せいろに並べた鰹をいぶすことで乾燥させる手火山製法で作られている。

体験料は1人1,000円(税込)。おかかご飯のほか、だしも試飲させてくれる。
奥深い手仕事を見学した後は、炊きたての土鍋ご飯に削りたての鰹節をのせたおかか飯の試食も。完全予約制。

鰹節やだしパックも販売。