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「秋」といえば何?[心理テスト]答えでわかる「あなたの隠れた本性」

占い

「私ってこういう一面があったんだ」とハッとしたことはありませんか? もしかしたら、自分自身でも気がついていない一面があるのかもしれません。心理テストで、あなたの隠れた本性を診断しましょう! 臨床心理士による自己肯定感の高めかたも併せて紹介します。

あなたの隠れた本性がわかる

あなたはどのような性格ですか? と聞かれても、さまざまな自分が思い浮かび、すぐに答えられないのではないでしょうか。自分のことは自分が一番わからないのかもしれません。人気占い師・心理テストクリエイターの脇田尚揮さんによる心理テストで、あなたの隠れた本性を診断しましょう!

Q.“秋”と言えば、何? 一番近いものを選んでください。

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A:スポーツ
B:読書
C:食欲
D:芸術

あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。

A:「スポーツ」を選んだあなた……好奇心旺盛な人気者

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あなたは一見すると、明るく面白い話が得意な人気者。しかし、ひとりの時間を好む一面も併せ持っているでしょう。その二面性に周囲は、「この人の本心はどこにあるのだろう」と戸惑うこともありますが、根は明るく話し好きなので、周囲から注目されることも多いでしょう。

B:「読書」を選んだあなた……クールな博愛主義者

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あなたは個性的で、クールに見られることが多いタイプ。人と違ったことを言ったり、やったりするのが好きで、ルールに縛られることが苦手でしょう。しかし、実は博愛精神の持ち主であるため視野が広く、社会のためになるようなことを好む一面も。本当は熱いハートを持っているのに、それをあまり表現しようとしないシャイな一面もあるのでは?

C:「食欲」を選んだあなた……正直者でマイペース

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あなたは正直者でのどかさがあるタイプ。人間味あふれる優しさと落ち着いた情緒の持ち主なので、周囲に安心感を与えているでしょう。そんなあなたは、自分のやり方で粘り強くものごとに取り組み、地道に毎日コツコツと続けることが得意なはず。人から頼られることも多いと言えますが、信頼できる相手でないと心を動かすことはないでしょう。

D:「芸術」を選んだあなた……感受性が強いアーティスト

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あなたはとにかく感受性が強く、かわいそうな人を見ると放っておけないくらい“お人好し”。そのため、ときに人から騙されたりすることもありそう。想像力が豊かなので芸術方面で活躍できる才能を持っているでしょう。信じるものを見つけることでメンタルが強くなり、本当の優しさを身につけることができるはず。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。
HP:Minstrel ミンストレール

Minstrel ミンストレール

©Amahce/shutterstock
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©holaillustrations/shutterstock
©GoodStudio/shutterstock

※ 文・脇田尚揮
※ 2021年10月2日配信

臨床心理士による自己肯定感を高める方法

最近よく目にする「自己肯定感」。臨床心理士の塚越友子さんに、自己肯定感とは何かということから、アップ方法まで教えてもらいました。

自己肯定できない理由はさまざまです。

他人になんと言われようとも、上がるのも下がるのも自分次第なのが自己肯定感ですが、子どもの頃の他者評価によって、自己肯定感が低くなっていることも。いじめられた経験がトラウマ化して劣等感が染み付いている場合や、学校のクラスの男子から、「デブ、ブス」などと言われたことをずっと引きずっている場合などです。

でも、よくよく振り返ってみると、過去一度だけうまくいかなかった、誰か一人に言われただけで、いま周りにいるいい友達や、褒めてくれる人との付き合いを通じて、「過去のあの人たちがおかしかっただけで、本当はそんなことないのかも、大丈夫かも」と実感できることでそれらは改善されます。

他にも、職場の人間関係で悩んでいて、「自分の努力が足りないからダメなんだ」と思い込んでいる人もいますよね。でも、誰かに相談してみたら、「それは完全にパワハラ上司だよ、ブラック職場だから変えたほうがいいよ」などと言われる場合も。そのときは職場や環境を変えたほうがいいですし、それは職場だけでなく、恋愛や結婚のパートナーにおいても同じことがいえます。「お前なんてダメだ」という相手の言葉は、周りから見たら「普通はパートナーにそんな言葉使わないよ」ということも少なくありませんから。このように自己肯定感が低いかもと思ったら、「なぜ私は自分に対してOKを出せないんだろう」と考えてみることが、すごく重要です。

高めるには、まずはひとつ自分の中に得意なことを見つけてみましょう。

自己肯定感とは、自分に対して希望的観測を持っていて、「自信持って生きていいんじゃない」「価値がある人間なのでは」と思えている状態です。あくまで自己評価なので、他者評価だけで上げようとするのは限界があり、自分で自分を認めないと上がらない領域があります。そこで苦しんでいる人がすごく多くて、特に特性自尊心が低い人は、どんなに褒められても、今度はその他者評価と自己評価のギャップを「埋めなきゃ!」と、必死に努力しだして辛くなってしまいます。

自己肯定感は、成績がいい、男性にモテたい、友達がいっぱい欲しいなど、自分が持っている願望の領域で成功したと思えることで、“自分への満足度”を高めると上がります。まずは「自分の願望って何?」「じゃ、ここで頑張ってみよう」と考えて、何かひとつできること、得意なことを見つけるのはいいと思います。ただし、人間関係は自分で100%コントロールできないので、いくら頑張っても相手が返してくれない可能性があります。となると努力が無駄になり「私、ダメだ」になることも。資格や語学など結果が自分次第な領域から始めるのがいいですね。また、結果だけでなくプロセスを評価できる目標の立て方をすると、「これだけ頑張った自分を認めてあげよう」と思えますよ。

つかこし・ともこ 臨床心理士、公認心理師。東京中央カウンセリング代表カウンセラー。大学での講師ほか、TVレギュラー出演、新聞や雑誌などメディアでも活躍中。著書も多数。

※『anan』2020年6月10日号より。(by anan編集部)
※ 2020年6月4日配信

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