「忘れたらどうしよう…」があるならメモ!
シーン別に絶対に忘れないメモ術を解説
仕事でもプライベートでも、覚えておきたいことがありますよね。仕事なら期限が決まっているタスク、重要なミーティングの内容、常に覚えておきたいルールなど。プライベートでも大切な用事や買い物など。

そんな「忘れたらどうしよう…」と思うことは、メモしておきましょう。きちんとメモをしておけば忘れず、見るだけで必要なことを思い出せます。そこで、シーン別に絶対に忘れない“メモ術”をご紹介します。
多くの人の会話を記録するメモ
道具はノートと3色ペン
多くの人との会話とは、仕事なら会議やミーティング、取引先の商談など。議事録や備忘録のように使うメモです。他にもセミナーや講習を聞いたメモ、プライベートだと家族や恋人との重要な話し合いを後でまとめるメモなどもあります。

道具はノートと、黒・赤・青の3色のペン。黒は通常のメモ用に。大事なことをメモするときは赤を使ったり下線やマークを書きましょう。青の使い方はいろいろで、赤の次に重要なこと、日付や記録など数字、ジャンル分けなどがあります。
3分の2あたりに縦線を入れる

ノートにメモする際は、ページを縦に3分の2に分けるようにして、縦線を引きます。左側を広めにしてください。左側は通常のメモ、右側は補足を書くと考えておきましょう。
左側に「5W1H」を意識してキーワードを書く
ノートを分けた左側にメモしていきます。実際にメモを書くときには、会話を全部書き起こすように記録する必要はありません。記憶に残るキーワードを書くだけでOK。ただし、それだけでは「何が?」「何したの?」と主語と述語がわからず、見直したときに何のことかわからない可能性もあります。

だからこそ「5W1H」を意識してキーワードを書きましょう。5W1Hとは、
・When=いつ
・Where=どこで
・Who=(誰と)誰が
・What=何を
・Why=なぜ
・How=どのように
のこと。キーワードの中で必要となる5W1Hを抜き出すことで、後から見返して詳細を思い出すことができます。