セックスは意外と体力を消耗するコミュニケーションです。どれだけ気持ちがあっても、生理前に心身が不安定になるPMSや仕事、人間関係で疲れていたらお断りしたくなる日もありますよね。そこで、今回は、20代〜30代で構成されるアンアン総研メンバーに「乗り気じゃない時の性事情」を聞いてみました。
【セックスリサーチ】
ああ、今日はゴメン……。
セックスを求められても、したくない気分の時はありますか?という質問をしたところ……。
・はい(78%)
・いいえ(8%)
・どちらとも言えない(14%)
なんと8割近くが「はい」と回答。女性は男性に比べると「性欲」を満たすためのセックスより、「気持ちを満たす」セックスを求める傾向にあります。“女心は山の天気”とも言いますが、コロコロ変わる気持ちや感情の波を探っていきましょう。
断りたくなる2つの原因
断りたくなる状況を聞いてみたところ、2つの意見にわかれました。
1. パートナーが原因
「彼氏とマンネリ気味で、ちょっと気になる人ができた時」(33歳・専門職)
「彼氏が大遅刻したなどイライラすることがあった日」(28歳・会社員)
2. 自分のライフスタイルが原因
「疲れているときなど。ホルモンのバランスでしたくないときがある」(31歳・公務員)
「次の日早起きだったり、ハードスケジュールだったりする時」(33歳・その他)
なるほど、一概にパートナーとの関係だけではなく、日頃のスケジュールや悩みごとなどにも連動しているのですね。
気分がノらない時の断り方3つ
とはいえ、求めてくる彼から逃れるにはどうしたら良いのでしょう?
1. 体調が悪いフリ
「お腹が痛いと言う」(29歳・会社員)
「なんか、生理きそう〜と言ってごまかす」(30歳・自営業)
2. 眠いアピール
「誘われる前に疲れたと言いまくって寝る」(28歳・主婦)
「寝たふり!」(30歳・会社経営)
3. 次回の提案
「来週ラブラブしよう!と提案する」(31歳・自営業)
「明日仕事が大変だから、明日終わったらしよう! と日にちを延ばす」(33歳・その他)
セックスを求めてくる相手に対して、傷つけずに回避するには、この3つが良さそうですね。しかし、中には「断れない」(24歳・会社員)などのコメントもあり、気分がのらない状態で流されてしまう女性もいるようです。
求めてきた相手の反応は?
そんな様子を見た男心は……。
・すんなり理解してくれる(27%)
・少し拗ねる(55%)
・断っても襲ってくる(6%)
・その他(10%)
※その他には、「したくない空気を悟られる」(34歳・契約社員)などがありました。
なんと1位は、55%の「少し拗ねる」です(笑)。かわいい反面、ちょっと対応が大変かも!? 「今日はあまり時間がないから、ゆっくりできる時にしようね」と次回のお楽しみコースを膨らましてみましょう。