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標高約700mの大自然の中アートに浸ろう! 日本最大規模の野外美術館「霧島アートの森」へ

標高約700mの高原にある「鹿児島県霧島アートの森」は、霧島の自然や歴史にインスピレーションを受けた作家の作品23点を野外に展示する美術館。自然の地形や樹木を生かした散策路を歩くと、石や鉄、プラスチックなどさまざまな素材で作られた、大小のユニークな作品が迎えてくれます。じかに触れたり座ったり、もちろん写真だって撮り放題! 霧島の自然を感じながら、とっておきの1枚を残しませんか?

永田さち子 写真:永岡邦彦・霧島市

旅行・おでかけ

標高約700mの高原にある「鹿児島県霧島アートの森」は、霧島の自然や歴史にインスピレーションを受けた作家の作品23点を野外に展示する美術館。自然の地形や樹木を生かした散策路を歩くと、石や鉄、プラスチックなどさまざまな素材で作られた、大小のユニークな作品が迎えてくれます。じかに触れたり座ったり、もちろん写真だって撮り放題! 霧島の自然を感じながら、とっておきの1枚を残しませんか?

圧巻の草間作品に目が釘付け!

メインゲートに展示された「シャングリラの華」

鹿児島空港から車で約40分。山間の高原ドライブを楽しんでいると、色鮮やかに咲き誇る大きな花のアートが現れます。ひと目でわかる特徴的な作品は、草間彌生さん作「シャングリラの華」。不老不死の桃源郷に咲き誇る花がテーマで、草間作品らしいダイナミックさと無邪気さ、圧倒的なエネルギーが、見る者をひきつけます。

女性の自立を象徴するハイヒールを題材にした「赤い靴」

メインゲートからアートホールに続く展示ゾーンにあるのは、大きなほおずき。まっ白いアートホールでは、人の背丈の何倍もあるまっ赤なハイヒールが出迎えてくれます。これもまた、草間彌生さんの作品。彼女の作品の特徴である原色と水玉模様が大胆に使ってあり、無機質なホールがその鮮やかさを一層引き立てています。様々な角度から眺めると、また違った表情が見えてくるのが面白いですよ。

自然とアートが一体になったミュージアム

太陽の光の向きによって男性と女性のシルエットが浮かび上がる

自然の地形を生かした野外展示スペースは、開放的な芝生広場と天然の森林に囲まれた森林ゾーンがあり、日本、アメリカ、イギリス、韓国、イスラエルなど、世界中の著名作家の作品が設置されています。すべての作品が作者自らこの地を訪れ、霧島の自然からインスピレーションを得て制作したもの。そのなかから、見どころをいくつかご紹介しましょう。

アートホールを抜けると、目の前に高さ8mの巨人像が現れます。アメリカの作家、ジョナサン・ボロフスキーの「男と女」は、見る角度によってそのシルエットが男性にも女性にも見えるというもの。天気のいい日には正面に見える桜島との対比も楽しみです。

大きなリングが5個。作者の遊び心も伝わってくる

金色の大きなリングは、韓国の作家、チェ・ジョンファ作の「あなたこそアート」。絵の額縁をイメージして作ったもので、なかの空洞から見えるものすべてがアートになるというコンセプト。額縁の中に座ったり、寄り掛かったりしてもかまいません。いろんなポーズを試して、記念写真を撮ると楽しいですよ。

可愛らしいワンコを見つけながら庭園巡り

目が合うと、思わす微笑んでしまう可愛さ!

遊歩道の脇の茂みや橋のたもとから、こっそりこちらをうかがっているのは、日本の作家、藤浩志作の「犬と散歩」。おどけた表情と愛くるしい瞳がとても印象的な黒い犬は、椅子として座ってもいいように作られています。何匹かいるので、かくれんぼする犬たちを見つけるつもりで、楽しい散歩の時間を過ごしましょう。

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