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ワーキング妊婦のつわりや体調不良 知っておきたい法律や制度、相談窓口

妊娠したら、働き方について考えるタイミングですね。とくに、つわりがつらくて通勤や仕事がままならないときは、早めに上司や労務担当に相談しましょう。働くママを守る法律や制度、会社の就業規則を知っておくことも重要。行政機関の相談窓口もあります。

子育て

Chainarong Prasertthai/gettyimages

つわりが始まる妊娠初期は、まだ職場に報告していない人も多いのでは。仕事を続けるつもりの人も、辞めることを考えている人も、知っておくべきことや気を付けたいことがあります。
法律や制度、相談窓口など、ポイントを厚生労働省に聞きました。

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上司に報告 つわりがひどい人は「早め」

妊婦さんが無理なく働くには、周囲の理解が必要。とくにつわりがつらい人は、早めに職場に報告したほうがよい場合があります。
安定期に入るまでは秘密にしたい気持ちもわかりますが、報告が遅かったことで上司や同僚との関係が気まずくなったケースや、「負担の重い仕事を続けて切迫流産(せっぱくりゅうざん)になり、後悔した」という声も。
上司や信頼できる同僚にのみ早めに伝え、全体には安定期に入ってからオープンという方法もあります。自分なりのベストなタイミングと方法を見つけて、報告しましょう。

先輩ママ体験談

「妊娠4週に報告。かなり早い時期でしたが、激しいつわりでお休みをお願いするために正直に話しました。初期こそ安静が大事なので早く報告して正解でした」

「勤務中につわりで何度も気分が悪くなり、上司に理由を聞かれ、そのときに伝えました。気まずかったです」

つわりで休む?

Nattakorn Maneerat/gettyimages

つわりがつらくて働けないママは、職場に相談することが必要になります。そのためには早めにママを守ってくれる法律や制度はもちろん、産休・育休や退職日のルールなどを決めた会社ごとの“就業規則”も知っておきましょう。
医師に「母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード)」を書いてもらうという方法もあります。

「迷惑をかけたくない」我慢し過ぎは禁物

働く妊婦は「職場に迷惑をかけたくない」と無理しがち。でも、今いちばん大事なのはおなかの赤ちゃんですよね。上司や同僚に声をかけてもらう前に、自分から「無理をしない」という強い意思を持って。
また、出血やおなかの張りなど、体の異変や不安を感じたら、主治医に相談しましょう。

退職する必要はない

会社が妊娠・出産を理由に解雇したり、退職を強要することは違法です。妊娠したら辞めることが慣例になっている職場でも、仕事を続けたいなら勇気を出して上司に自分の意志を伝えましょう。
それでも退職を強要される場合は、都道府県労働局へ相談しましょう。法律や制度がママを守ってくれます。会社の就業規則や社会人としてのマナーは守りながら、自分の意思はしっかりと伝えましょう。

先輩ママ体験談

「一度辞めると正社員雇用が難しい時代。子育てが一段落したら私は何をするんだろうと考えると不安になり、辞めるという選択肢は出てきませんでした」

「喫煙部屋で片づけをする仕事が毎日あるので続けることは難しくて。理解を得られる職場ではなかったんです」

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