アーティスティックなパフェで人気な〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉の隣にオープンした〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉。ショコラやジェラートのラボを兼ね備え、より気軽に楽しめるようになった新店の気になる様子を、Hanako『チョコレートと冬の男。』「心地のいい店で過ごすチョコレートの時間。」よりお届けします。
編集部 / Hanako編集部
かろやかに楽しめる、岩柳シェフの新たな世界。
ブラウニーやサブレなど、日持ちのする焼き菓子が壁一面に。
「ショコラ」や「抹茶ショコラ」、季節のフルーツなど各450円~。
〈パティスリィ アサコ イワヤナギ〉では1種だった焼きタルトをバリエーション豊富に。
「自宅用や手土産にも使っていただけるように」と始めたテイクアウトのアンポルテ「チョコレート」900円。ジェラートとフルーツトッピング(+400円)で完璧な組み合わせに。写真はピスタチオジェラートとグリオット。
大きなL字型カウンターにショコラ、タルト、アンポルテ……とお菓子が並ぶ様子は、まるでブティックのよう。〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉の隣に誕生した〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉では、すべての要素が専門店レベルのクオリティを発揮している。
〈アサコ イワヤナギ〉のセカンドステージが開幕。
カウンターの奥には焼き菓子やジェラートの工房が。
「パティスリーでは温度管理が難しかったショコラやジェラートを仕込むラボとして、また、『もっと気軽に買ってもらいたい』との願いで、新しく店を開きました」とは、岩柳麻子シェフの夫でオーナーの宿澤巧さん。ここまで二人三脚で理想を形にしてきた。
チョコレートボンボンは洋梨や柿といったフルーツのほか味噌など和の素材にも注目。1粒250円~。
「特にクーベルチュールは独自性を高めたくて試行錯誤。雑味と苦味を抑え、サラッとなめらかな口当たりを追求しました。パリのチョコレートブランド〈カカオバリー〉でオリジナルのブレンドを作ってもらっています」。パートドフリュイやドライフルーツにも合わせる予定だ。
夢の計画はいまも進行中。今年もさまざまな驚きを与えてくれそう。
スタンド式の小窓からはパリ風本格クレープも。