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オトナ女性の心に沁みる♡ゆったり堪能したい12月の新作映画をピックアップ

エンタメ

世界観にとことん浸りたい!12月の新作映画

ⓒ2022映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会 ⓒ1989 清水香子
ⓒ2022映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会 ⓒ1989 清水香子

12月は、2022年のラストマンスを飾るのにふさわしい素敵な映画が勢ぞろい。切ないラブストーリーから胸を震わすヒューマンドラマ、そしてファンタジーミステリーまで、ゆったり鑑賞したい映画をピックアップしました。公開日順にご紹介します。

『月の満ち欠け』12月2日(金)公開

直木賞受賞のベストセラー小説が実写映画化

©2022「月の満ち欠け」製作委員会
©2022「月の満ち欠け」製作委員会

2017年に直木賞を受賞、累計発行部数56万部を超えるベストセラー小説「月の満ち欠け」が実写映画化。「もう一度あなたに逢いたい」という強い想いが、時間も空間も超えて巻き起こす数奇で壮大なラブストーリーです。

©2022「月の満ち欠け」製作委員会
©2022「月の満ち欠け」製作委員会

主演は大泉洋さん、共演に有村架純さん、目黒蓮さん(Snow Man)、柴咲コウさん、菊池日菜子さん、田中圭さん、伊藤沙莉さんらと、人気と実力を兼ねた俳優陣が大集結。胸に迫る熱演、そして美しい映像の数々をぜひスクリーンで堪能して。

あらすじ

©2022「月の満ち欠け」製作委員会
©2022「月の満ち欠け」製作委員会

仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻と娘を不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。

©2022「月の満ち欠け」製作委員会
©2022「月の満ち欠け」製作委員会

【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い願いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。

予告編をチェック!

キャスト・概要

大泉洋 有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ ほか

公開日:12月2日(金)全国公開
監督:廣木隆一  
原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
脚本:橋本裕志
配給:松竹

『月の満ち欠け』

『夜、鳥たちが啼く』12月9日(金)公開

いびつな半同居生活がもたらす、仄かな光ーー

© 2022 クロックワークス
© 2022 クロックワークス

傷ついた者たちが、ほんの少しだけ前を向いて小さな一歩を踏み出す。そんな、ささやかだけれど輝かしい一瞬を描いた作品が誕生しました。売れない小説家とシングルマザーのいびつな同居生活から生み出される、穏やかな日々の先には...。

© 2022 クロックワークス
© 2022 クロックワークス

内に秘めた破壊衝動と葛藤する小説家の主人公を演じるのは、山田裕貴さん。息子と共に暮らすシングルマザー役には、松本まりかさん。人生を照らす仄かな光を見出そうともがく生身の人間の姿を、鮮烈に演じきっています。

あらすじ

© 2022 クロックワークス
© 2022 クロックワークス

若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)。そんな彼のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラ(森優理斗)を連れて引っ越してくる。自分自身への苛立ちから身勝手に他者を傷つけてきた慎一は、そんな自らの無様な姿を終わりのない物語へと綴ってゆく。書いては止まり、原稿を破り捨て、また書き始める。それはまるで自傷行為のようでもあった。

© 2022 クロックワークス
© 2022 クロックワークス

一方の裕子は、アキラが眠りにつくと一人町へと繰り出し、行きずりの男たちと逢瀬を重ねる。親としての思いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうと彼女もまた苦しんでいた。そして、アキラは唯一母親以外の身近な存在となった慎一を慕い始める。慎一と裕子はお互い深入りしないよう距離を保ちながら、3人で過ごす表面的には穏やかな日々を重ねてゆく。だが2人とも、未だ前に進む一歩を踏み出せずにいた。そして、ある夜...。

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