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[40代からでも基礎代謝を上げられる!]深層筋を刺激してメラメラ燃える体になる「代謝アップトレ」

美容

ダイエットを効率よく進めるためには「基礎代謝を上げる」ことが大切と言われます。そもそも「代謝がよい、悪い」とはどういうことなのでしょうか? 基礎代謝を下げてしまう原因や、上げるためのコツなどをお話します。

基礎代謝とは?

基礎代謝とは、「私たちが無意識に行っている生命活動で必要になるエネルギーの消費」のこと。体温調整や呼吸、心拍など、生きるための活動は、寝ている間にも休むことなく続けられています。基礎代謝量は、1日のうちに消費するエネルギーの約60~70%にあたります。そのため、基礎代謝が低下すると全体的なエネルギー消費量も低下してしまいます。

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AdobeStock

基礎代謝が下がる原因

【加齢】加齢すると筋肉量は減少し臓器の活動量も低下。全身の基礎代謝が下がってしまいます。
【不規則な生活】暴飲暴食や生活習慣の乱れ、ストレスが続くと、自律神経が乱れ基礎代謝が徐々に低下します。
【過度な食事制限】極端なダイエットや偏った食事をすると、体に必要な栄養素が足りなくなり筋肉が減ってしまい、基礎代謝が低下します。

基礎代謝が低いと、摂取した栄養素がエネルギーとして使われずに余り、それが脂肪に変わって体に蓄積されていきます。反対に基礎代謝が高いと、消費する総エネルギー量が増え、運動をしなくても摂取した栄養をエネルギーとして消費できるようになり、脂肪が付きにくい健康的な体になります。

基礎代謝を上げるおすすめヨガ

臓器の中で安静時のエネルギー代謝量が最も高いのは「骨格筋」です。筋トレやインナーマッスルを鍛えるヨガなどで筋肉量を増やすと基礎代謝を上げることができます。

【代謝アップヨガ1】

①左膝を立て、左膝の延長線上に右足の土踏まずがくるように右足を横に伸ばす。右手のひらを天井へ向け、伸ばした太ももに乗せる。息を吸いながら左手を持ち上げ、吐きながら上半身を右へ倒す。上げた二の腕越しに天井を見上げ、深い呼吸で30秒から1分キープする。

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Photo by Emiko Hirukawa

②上半身を真ん中へ戻し、左手を床につく。右手を頭の向こう側へ伸ばし、体側を伸ばす。

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Photo by Emiko Hirukawa

③余裕がある人は、おへそを前に押し出し上半身を反らせる。深い呼吸で30秒から1分キープする。①〜③の流れで、反対側も行う。

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Photo by Emiko Hirukawa

【代謝アップヨガ2】

①よつんばいから両足を後ろへひき、足は腰幅に開く。かかとから頭まで一直線になるように意識。お腹を引き締めながら深い呼吸で30秒から1分キープ。

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Photo by Emiko Hirukawa

②両膝を床に下ろし、ひじを曲げてあごと胸を床に下ろす。

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Photo by Emiko Hirukawa

③足の甲を床につけ、胸を前にスライドさせる。息を吸いながら手で床を押し胸を高く引き上げる。

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Photo by Emiko Hirukawa

④お尻を後ろへ引きながら膝を床から持ち上げ、かかとを床に下ろし手で床を押す。目線は足と足の間を見るか、手と手の間を見る。横から見た時に三角形になるようにポーズを整え、深い呼吸で30秒キープする。

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