お金に愛される人がしていること
金融のプロ、山田良政さんに、お金に愛される人がしていることを教えてもらいました。
「稼ぐこと=良いこと」という意識をもつ
“お金儲け=悪”と考えている人が少なくありません。これは、あまりお金に関することを口に出さない方が良いという、日本の美徳によるものです。しかし、実際にお金に愛されたいのなら、まずはお金を愛さなければなりません。人を愛そうとするとき、その人の好き嫌いや趣味について調べるように、お金を愛し愛されるためには、お金の本質や正しい使い方を知ることが大切です。そのためには、まず“お金を稼ぐこと・使うこと=正しい”と意識を持つこと。そうすることで、お金に愛される基礎ができるのです。
無駄使いしないが、大事なシーンでは出し惜しみしない
お金は寂しがり屋です。お金は、たくさんあるところに集まる傾向があります。逆にムダなことにお金を使っていると、いつまでも貯まりません。無駄な出費しないことは、お金に愛される基本だと言えるでしょう。ただし、大事なシーンで出し惜しみをすると、お金にそっぽを向かれてしまいます。そういったシーンで太っ腹になることで、その2倍3倍以上のお金がかえってくるのです。例えば、あなたが1,000円節約したとしても、基本的にそれは自分のためにしかなりません。しかし、1,000円で他者に何かをプレゼントするなどすれば、そこには人との繋がりが生まれます。結果的にその1,000円が何万円もの価値を生み出すかもしれません。お金を使うべきときを見極めるようにしましょう。
山田良政
株式会社オフィサム代表取締役。FXによる資産運用を自動化させた第一人者。自身が開発したFX自動売買システムが、2013年度に「世界一の評価」を獲得。誰でも気軽に資産が増やせる「自動取引システムによる資産運用」を提案し、その分かりやすい切り口はマネーに関するプロ達だけでなく女性からの支持も多い。「億を稼ぐ」ために必要な思考が綴られたインタビュー本『億トレⅡ』『億トレⅢ』も大好評。
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※ 文・山田良政
※ 2018年7月2日配信
金運を自分でアップさせよう
今回紹介した行動や習慣は、どれも気軽にできるものばかり。お金の神様に愛されるように、できることから試してみましょう!