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知らなかった! 「結婚できる大好き」と「結婚できない大好き」の違い

恋愛・結婚

彼と結婚したいと思っているけど、どうしたら良いかわからない。そんな人は、好きという気持ちを、「結婚につながる好き」に育てる意識を持ってみるといいかもしれません。今回は「ただの恋愛で終わる好き」と「結婚につながる好き」の違いについて解説。具体的にどうしたら「結婚できる好き」に変えられるかも紹介します。

大好きだけど違う!「結婚できる大好き」と「結婚できない大好き」の違い

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【おおしまりえの恋愛道場】vol. 205

彼のことが大好きだから、いずれは結婚したい。
恋愛が始まると、こんな夢を描く女性は多いと思います。しかし残酷ですが、結婚にたどりつくカップルはごく一部です。皆さん同じように相手のことを好きになるのに(もちろん温度はそれぞれですが)、結婚につながるカップルとそうでないカップルがいるのでしょう。

大好きという気持ちを結婚にまで発展させるために、やってほしいことを紹介します。

恋愛スタート時の「好き」の正体

好きになって、ドキドキの中で始まるお付き合い。このときの相手を好きな気持ちって、すごくキラキラしていて心を軽くさせますよね。
勢いのまま結婚したいと感じるし、2人なら絶対大丈夫だって感覚すら抱くものです。しかしその感覚は、実は“まやかし”に近いかもしれません。なぜなら、恋愛初期にはいわゆる「ボーナスタイム」が存在するからです。

ボーナスタイム中は、相手のすべてが良く見えるし、お互いがぴったりしっくり来る感覚があります。好きという気持ちがこのピタッとハマる感覚に上乗せされますから、とにかく幸せでいっぱいな状態といえます。

なぜこれがまやかしなのかと言うと、脳が感じさせる錯覚だからです。恋愛の始めは、頭の中から興奮ホルモンがドバドバ出ており、些細なズレや感情の変化に鈍感になっています。また、新鮮さに気持ちがフワフワしていますから、何もかもが通常ではありません。

この状態は3か月〜1年くらいで落ち着いていきますので、ここから楽しみながら「結婚できる好き」につなげることが大事になります。

結婚できる「好き」とそうでない「好き」の違い

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「結婚できる好き」を一言で表現するならば、それは「冷静な脳でも相手を好きでいる状態」だと言えます。
興奮ホルモンが消え、相手の良い部分も悪い部分も見えていても、それでも相手を大切に思いやる気持ちがあることがなにより大事になります。

このカギを握るのは「相手への信頼」です。
信頼と言っても、ただ「相手を信じよう!」と決意するだけでは足りません。信頼とは相手との関係に責任を持つ決意が必要です。
結婚式でよく「病める時も健やかなる時も愛し通すことを誓いますか?」って聞かれますよね。この言葉のように、どんな時も相手との関係を築き続ける強い決意が大切です。

とはいえ、「そんなの急に求められてもハードル高っ!」って感覚になる方がほとんどです。次の項目では、その信頼を築くために相手とあなたの関係の中で、やっていきたいことを3つ紹介します。

信頼構築のために

「結婚につながる好き」には、信頼がキーワードです。そして信頼を深めていくには、お互いがこの関係に責任を持つという決意を固めることが大事になります。

お互いが深く関係に関わっていくためには、もう一段も二段も関わりを深める必要があります。
具体的には、これから紹介する3つのことをすると、自然と信頼が深まり、「この人じゃないと」という地に足のついた好きという気持ちに切り替わっていきます。

彼と自分の違いを受け入れる

人は結婚するとき、性格や価値観が「合う」から結婚します。しかし、離婚するとき、人は性格や価値観が「合わない」から離婚します。
合うから結婚し、合わないから離婚する。一体何がどう変わり、合うから合わないになってしまうのでしょう。

どんなに相性のいい夫婦でも、人と人は違う生き物である以上、合わない部分があり、結婚生活はこの合わない部分を受け入れたり折り合いをつけたりしていく必要があります。

つまり、恋愛中から相手と自分の「違い」を知り、受け入れていくことができれば、それは深い信頼につながり結婚にも発展しやすくなります。

お互いのいろんな面を見せる

相手と自分の違いを見ていくと同時に、お互いのいろんな面を意識的に見せ合うことも、好きという気持ちを発展させていくには大切です。
調子が良い時の自分だけでなく、弱っている自分もさらけ出せますか。無理に弱る必要はありませんが、いい顔だけの関係で結婚まで進むと、その先がシンドくなります。

具体的にはこんな行動をすると、お互いの別の一面をよく知ることができます。

こうしたいろんな顔を見せることで、お互い信頼感が増し、安定した好きという気持ちが構築されていきます。

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深い話を意識的にする

「結婚するまでこんな人だと思わなかった」そんな後悔の声をよく聞きます。
想定外のガッカリをなくすには、お互い“深い話”をして、フワフワしていた気持ちを、地に足のついたものにする必要があります。

この深い話は何かというと、“価値観につながるお互いの本音”です。
具体的に言うと、「仕事」「住まいや生活」「お金」「結婚や出産」「子育て」「時間の使い方」「倫理観や道徳観」「将来の希望」など、楽しいデート中には出てこないようなテーマになります。

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