警視庁はツイッターで、非常用の備蓄食料と一緒にマジックを用意しておくべき理由を発信した。
警視庁警備部災害対策課が27日、公式ツイッターを更新。非常用に備蓄している食料について、ワンポイントアドバイスを発信した。
■賞味期限を大きく書き直す
地震や台風など、自然災害が多い国といわれる日本。食料や懐中電灯など、防災グッズを用意している家庭は多いだろう。
今回、警視庁は食料を備蓄する際のワンポイントアドバイスを紹介。それは「食料の賞味期限を油性マジックで大きく書き直す」というもの。
表示がわかりやすくなるだけでなく、賞味期限切れを防ぐことができるため、非常に有効的だろう。そのため、警視庁は食料を備蓄する際に太めのマジックを一緒に用意しておくことがポイントだとつづった。
■「気付かなかった」と納得
簡単なようで、意外と思いつかない画期的な方法。これにはSNSユーザーも「気がつかなかったです」「確かにね」と納得の声が上がっている。
また、「即実行します」「誰にでもわかるように書き足します」と、いつ起こるかわからない自然災害に備えようと行動に移す人も見られた。
■備えをしている人は約3割
食料備蓄以外にも、避難場所の確認など様々な対策が必要とされるが、どれほどの人が災害への備えができているのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,798名を対象に調査を実施したところ、全体の33.4%が「地震や台風の備えをしている」と回答した。
まだ自然災害に対する備えができていない人は、この機会に見直してみるのも良いかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・developer)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)